気象庁は夏には5年ぶりにエルニーニョ現象が発生する可能性が高くなっているという監視速報を発表しました。エルニーニョ現象が発生した場合、気温が低めになることが多くなります。 エルニーニョ現象は南米・ペルー沖の海面水温の5カ月間の平均が基準の値より0.5℃以上高くなった時に発生したとされるものです。きょう発表されたエルニーニョ監視速報によりますと、現在はエルニーニョ現象は発生していない平常の状態です。ただ、今後は南米沖の赤道付近の海水温が徐々に上昇し、夏には5年ぶりのエルニーニョ現象が発生する可能性が高くなって