俳優の長澤まさみ、松山ケンイチが23日、主演映画『ロストケア』(24日公開)の舞台あいさつに登壇した。このほか、鈴鹿央士、坂井真紀、戸田菜穂、加藤菜津、柄本明、前田哲監督が集い、撮影中のエピソードなどを語った。 原作は葉真中氏の同名デビュー小説で、42人もの人間を殺めた連続殺人犯とその事件を担当する検事が取り調べを通じて対峙し、なぜ彼が大量殺人を犯したのか、真相に迫る社会派エンターテインメント。松山演じる元介護士で連続殺人犯の斯波は、自分のしたことを「殺人」ではなく「救い」だと主張する。対する長澤演じる検事