愛したはずの夫は、全くの別人でした― 芥川賞作家・平野啓一郎 原作 「愛」と「過去」をめぐる、感動ヒューマンミステリー 【ストーリー】 弁護士の城戸(妻夫木聡)は、かつての依頼者である里枝(安藤サクラ)から、 亡くなった夫「大祐」(窪田正孝)の身元調査という奇妙な相談を受ける。 里枝は離婚を経て、子供を連れて故郷に戻り、やがて出会う「大祐」と再婚。 そして新たに生まれた子供と4人で幸せな家庭を築いていたが、 ある日「大祐」が不慮の事故で命を落としてしまう。 悲しみに暮れる中、長年疎遠になっていた大祐の兄・恭