福岡県みやま市教育委員会は、小学1年生の男子児童(7歳)が給食中にウズラの卵をのどに詰まらせ窒息死したことを発表した。教員が応急処置を試みたが、病院に搬送されてからも救えず、市教委はウズラの卵の使用を当面控える方針を示した。厚生労働省によると、2014年から2019年までの間に、日本では食品による誤嚥による窒息で14歳以下の子どもが80人死亡しており、特にミニトマトやブドウなどの球状の食品が原因となっている。消費者庁は乳幼児に対して、球状の食品は4等分にするなどの対応を呼びかけている。 #子どもの安全を守ろ