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防衛省は12日、北朝鮮が発射した大陸間弾道ミサイル(ICBM)に関し、着弾地点の上空付近で撮影したとする写真と動画を公開した。白い飛行機雲のようなものが写っており、ミサイルが落下した際に生じたとみて分析している。航空自衛隊のF15戦闘機が撮影した。防衛省によると、北朝鮮のミサイル発射を受け、空自のF15が情報収集を行った。その際、北海道・奥尻島西方約250㌔付近上空で撮影したという。

防衛省は12日、北朝鮮が弾道ミサイルの可能性があるものを発射したと発表した。朝鮮半島の東およそ550キロに位置する日本の排他的経済水域（EEZ）外の日本海に午前11時13分ごろに落下すると推定だ。 韓国軍合同参謀本部も北朝鮮が日本海へ弾道ミサイルを撃ったと明らかにした。北朝鮮が弾道ミサイルの可能性があるものを発射したのは6月15日以来で、今年で12回目となる。 欧州訪問中の岸田文雄首相は関係省庁に①情報収集・分析に全力を挙げ国民に迅速・的確に情報提供②航空機や船舶などの安全確認の徹底③不測の事態に備えた万全