NHKの朝ドラ「ブギウギ」のモデルとなる笠置シヅ子が、美空ひばりを嫌いになった経緯と理由を紹介します。 ブギの女王として活躍する笠置シヅ子が、美空ひばりに初めて会ったのは、昭和23年10月、横浜国際劇場の楽屋でした。 このとき、美空ひばりは11歳の小学生で、まだデビューはしておらず、5ヶ月前に小唄勝太郎の前座として歌った笠置シヅ子の「セコハン娘」で注目を集め、笠置シヅ子のモノマネ歌手として話題となっていました。 美空ひばりの母親が笠置シヅ子のファンだったので、笠置シヅ子と美空ひばりの出会いは非常に和やかなだ