102回全国高校サッカー選手権・青森県大会決勝。青森山田と“絶対王者”撃破を狙う八戸学院野辺地西高が対戦した。 前半、青森山田は相手両サイドバックの背後をうまく使い攻め込んだ。MF川原良介(3年)と杉本英誉(3年)が押し込み続けると前半12分、右CKから主将を務めるDF山本虎(3年)が頭一つ抜け出したヘディングシュートでGKの股を抜き先制。その後は準決勝の八戸工大一戦で6得点を決めたFW米谷壮史(3年)がこの日も前半だけでハットトリックを達成するなど試合を決めた。 後半は八戸学院野辺地西が意地を見せる体を張