【京都】関西で一番乗り！ライドシェアがスタート 春の京都観光の助けとなるか

深刻な人出不足を解消しようと、一般の車がタクシーのように客を乗せられる新しい仕組みが、国内の一部地域でスタートしました。関西では京都が一番乗りになったようです。

京都を拠点とするタクシー大手、エムケイホールディングス。その上賀茂営業所でさきほど披露したのが、8日から始めた新しいサービス、「ライドシェア」です。

「ライドシェア」は一般のドライバーが専用の講習を受けると、自家用車を使ってタクシーのように客を乗せられるようになるという、新しい仕組みです。

エムケイは配車サービス大手の「ウーバー」と提携。現在すでにあるウーバーのアプリに「自家用車を呼ぶ」という新しい機能を追加しました。
こうした「ライドシェア」は東京などの都心部でもスタートしているほか、大阪市や神戸市でも導入を計画中。
タクシードライバーが足りなくなる、夕方から深夜の時間帯を補う形で運行するということです。

人出不足の対策として期待される「ライドシェア」。一方、安全面を心配する声もあり、今後の広がりが注目されます。


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