“名誉市民”豊田章一郎さんにお別れ トヨタ創始者の出身地 静岡・湖西市にも献花台

トヨタ自動車の名誉会長・豊田章一郎氏が14日 亡くなりました。静岡県湖西市は名誉市民の称号を贈るなど“ゆかりの地”で、市役所に献花台を設けています。

豊田章一郎氏はトヨタ自動車の名誉会長で、14日 心不全で亡くなりました。97歳でした。

1982年にトヨタ自動車の社長に就任し、世界有数のメーカーに成長させるなど長年 日本の自動車産業をけん引してきました。

トヨタの創始者である祖父の豊田佐吉の出身地・湖西市をたびたび訪れていて、2002年には名誉市民の称号が授与されています。

訃報を受け15日から市役所に献花台と記帳台が設けられ、16日も感謝の気持ちやお別れの言葉を伝えようと訪れる人の姿がありました。

献花に訪れた人 「トヨタも含めて今があるのは、章一郎さんを含めた皆さんのおかげだと思っているので、最後のお別れをと思って来た。本当に感謝だけです」

献花台と記帳台は、湖西市役所に1週間ほど設置されるということです。

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