シンガポールパビリオン概要発表 「タイプA」10数施設が基本計画書未提出とみられる

4 週前
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開幕まで1年を切った大阪・関西万博。15日、シンガポールがパビリオンの概要を発表しました。工事は順調に進んでいるのでしょうか?

【シンガポール駐日大使】「2025年大阪・関西万博のシンガポールパビリオンの特長は『ゆめ・つなぐ・みらい』です」
シンガポールパビリオンの象徴となるのが球体の施設。「ドリーム・スフィア」と命名されたパビリオンで、世界地図でシンガポールが「小さな赤い点」で表現されることを参考にしたそうです。
【パビリオン建築デザインの担当】「夜になると夢の球体はライトアップされ、美しさで来場者の興味をそそります」

施設の外壁などにはリサイクルされたアルミニウム素材のディスクを2万枚以上使用。施設内ではシンガポールの若手アーティストらの「夢」をテーマに表現したアート作品や、シンガポールならではの「食」や「文化」を展示する予定です。参加国が独自で建設する「タイプA」のパビリオンのなかでは最も早い、2024年1月から建設を進めていて、2024年の完成を予定しています。
【パビリオンのプロデュース担当】「内装工事も同時に進めて2025年3月にはすべての作業を終える予定」

万博協会や大阪市によると「タイプA」の建設に必要な「基本計画書」を提出しているのは40施設を超えていますが、着工しているのは14施設だということです。また「タイプA」での建設を予定している施設は50以上ですが、まだ基本計画書を提出していない施設は10を超えます。万博開幕までにどれだけの施設が揃うのかはまだ不透明な状況です。
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