２７日 小学校が保護者説明会 給食で小１男児死亡

福岡県みやま市の小学校で、１年の男子児童が給食中にのどを詰まらせ死亡した事故を受け、学校や教育委員会が２７日、保護者説明会を開き、当時の対応について、不備はないとする見解を示しました。

事故が起きたみやま市の小学校は、２７日午後７時から保護者説明会を開き、校長らが、事故の経緯や子どものケアなどについて説明しました。

その中で、１年の男子児童（７）がのどを詰まらせた原因とみられる「うずらの卵」について、当面、給食で使用しない方針を示しました。

事故当時の学校の対応について、教育委員会は保護者説明会後に会見を開き、「出来る限りの事はやってくれた」として、不備はなかったとの見解を示しました。

また、学校は心のケアの一環として通常通りの生活を送るため児童らに普段と変わらぬ登校を促しています。