最新軽 デリカミニをルークスオーナーが色々チェック ピストン西沢と西村直人がデリカの世界観をぎゅうっとまとめた世界観を体験。

デリカD5はオフロードも走れるミニバンとして、今三菱の屋台骨となっているロングセラーモデル。そのデリカのイメージで小さくまとめたのがデリカ・ミニ。かつて三菱は当時人気だったパジェロを起点に、パジェロ・ファミリーとしてミニ、ジュニア、イオやボディ違いもあった。なるほどその手法で今度はデリカだな。しかし、人気はあるのか？売れるのか？それが発注がスゴい台数なんだそうだ。そこにはこのクルマがもつ独自の世界観と装備がある。まずはアウトドアを思わせるハードなデザイン。そこに車高をあげてオフロード走破性の向上をはかり、極めつけは使い勝手の良いスライドドアだ。ベースになっているのは、西沢も2年所有していた日産ルークスの兄弟車「EKワゴン」。ルークスは都会派でルーフレールのDOPもなかったが、こちらはちゃんと用意されていて、使い方もよりレジャーに振っているようだ。売れるのは間違いないし、このクルマがもたらす週末は、普通の軽自動車にはないものになるに違いない。