京都で2日連続の地震…能登半島地震や南海トラフ地震との関連は? (24/02/15 16:30)

2 個月前
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14、15日と続いた京都での地震。震度はそれほど大きくないものの、春節休みで訪れた外国人観光客たちもかなり驚いたようです。能登や南海トラフの地震との関連性はあるのでしょうか。

【台湾からの観光客】「大きな地震を感じたよ」
【ニュージーランドの観光客】「何が起きたかわからなかった。ホテルの部屋にいた時に揺れが来て、お互いの顔を見て、何が起きてるの?って。だけど安全だと感じた。窓の外を見るとみんな普通にしてた(から)大丈夫なのね、と」

14日、最大で震度4を記録した京都・伏見区。伏見稲荷大社の近くにある、みやげ物のお店では。
【みやげ物店】「どんと突き上げる感じで、横揺れはなかった」

能登半島地震からまだ1か月あまりというこのタイミング。いざという時の行動も頭をよぎったようです。
【八ッ橋販売店員】「心づもりというか、みんな大きい地震に備えてはどうしよかなとは(能登半島)地震をきっかけに考えることはあったと思う、古いお店も多いのでとにかく命第一に避難するようにと言われている」
そして14日につづき、15日午前10時すぎには亀岡市で震度3を観測する地震も起きました。

京都の都心部などで続いた今回の地震。神戸大学の吉岡祥一教授によりますと、「今回の京都の地震と能登や南海トラフの地震は距離が離れている上、地震の規模も小さいので直接的な関連があるとは考えにくい」としています。その上で、「日本の場合、活断層は京都を含めて至る所にある。いつ、どこで地震が起こるか予測できない。住宅の耐震化などの備えを進めるべきだ」と話しています。
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