熊日30キロロードレース「プラン通り」36歳の鉄人・佐藤悠基が制す【熊本城マラソン】

熊本城マラソンのフルマラソン、男子は古川大晃が3回目の優勝、女子は加藤みちるが連覇を果たしました。そして、もう一つのレース熊日30キロロードレースは36歳の鉄人が最年長での優勝です。マラソンへの登竜門、熊日30キロロードレース。レースの前半、ともに九州学院高校出身早稲田大学の井川龍人とトヨタ自動車の西田壮志が、一時 先頭集団を引っ張るなど熊本出身の若手が果敢に挑みます。一方、若手の挑戦を受けるベテラン佐藤悠基（36）は、集団の後方に位置取り抜け出すタイミングをうかがっていました。
そして25キロ過ぎ。
青山学院大学 原晋 監督（解説）「あ、先頭出そうですよ」
実況「出ますね。そして川端に付いてこいという合図をしました」36歳の鉄人・佐藤が仕掛けると、若手たちはついていくことができず独走態勢に。佐藤は大会最年長記録で優勝を果たしました。佐藤悠基 選手「勝負所でしっかりと勝ち切るというレースを思い描いていたので、今日のレースは十分 自分の満足できるレースだった」

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