ハロウィーン直前の週末となった28日、新型コロナウイルス感染症の5類移行も踏まえた人出の増加に備え、各地の繁華街で警察官らが警戒に当たった。仮装した人の姿が見られる中、東京・渋谷では街の象徴のハチ公像が「渋谷はハロウィーンイベントの会場ではありません」と書かれた幕で囲われたほか、若者や訪日外国人客による路上飲酒や雑踏事故を懸念して酒類販売を自粛する動きも目立った。
白い幕で見えなくなったハチ公像周辺は、待ち合わせの若者や外国人旅行客らであふれた。渋谷のスクランブル交差点周辺は多くの警察官が目を光らせ、歩行者を誘導する「DJポリス」が日本語と英語で注意を呼びかけた。センター街は通りを中央で仕切り、それぞれ右側通行になるよう警察官が誘導した。仮装姿で撮影し合う人々に「立ち止まらないで」と叫ぶ場面もあった。
白い幕で見えなくなったハチ公像周辺は、待ち合わせの若者や外国人旅行客らであふれた。渋谷のスクランブル交差点周辺は多くの警察官が目を光らせ、歩行者を誘導する「DJポリス」が日本語と英語で注意を呼びかけた。センター街は通りを中央で仕切り、それぞれ右側通行になるよう警察官が誘導した。仮装姿で撮影し合う人々に「立ち止まらないで」と叫ぶ場面もあった。