政府は4月13日朝、北朝鮮が弾道ミサイルを発射し「北海道周辺に落下する」とJアラートを発出しました。
その後、ミサイル落下の「可能性はなくなった」と訂正しましたが、朝の通勤通学などに大きな影響が出ました。
午前7時55分、Jアラートが発出したのは「ミサイルが午前8時ごろ、北海道周辺に落下するものとみられます。直ちに避難してください」という緊急情報。
道庁は対応に追われました。
JR札幌駅アナウンス:「先ほど北朝鮮よりミサイルが発射されたと情報が入りました。ただいま札幌駅発着のすべての電車の運転を見合わせております」
JRや地下鉄などでは一時運転を見合わせました。
Jアラートが発出され北海道ではあわせて48校が始業時間を繰り下げました。
午前8時16分、エムネットの第2報が「落下の可能性がなくなったので訂正いたします」と発表。
公共交通機関は順次運転を再開しましたが、JRは28本が運休しました。
地下鉄には30分ほどの遅れが出て、約5万5000人に影響が出ました。
通勤する人:「まだ時間があったので大丈夫だったけど、もっと遅れていたら遅刻していた」
通学する人:「これから学校だがちょっと電車が遅れていて。間に合うかなってちょっと早めに出た」
午前8時49分、北海道すべての振興局が「被害なし」を確認。
防衛省は午前8時58分、「北朝鮮が大陸間弾道ミサイルとみられるものを東の方向に発射したものの日本の領域内には落下していない」と発表しました。
漁師:「ちょっと怖かった。普段は沖にいるので分からない」
函館市民:「またかって感じ。(北朝鮮は)しばらく止めないんじゃないか」
札幌市民:「家の中以外避難する所ないんでじっと待ってましたけど」
札幌市民:「ウクライナのことを想像する。「頑丈な建物に入れ」と言ったって、ウクライナの状態見たらしょうがない」
鈴木 直道 知事:「不安を感じられていると思いますが、冷静に対応していただきますようお願いします」
ミサイル発射情報はなぜ訂正されたのでしょうか。
記者:「ミサイル発射情報の訂正をNSC(国家安全保障会議)で確認とのことでしたが、原因は何だったんでしょうか? また対応を教えてください」
岸田 首相:「北のミサイル発射及び政府の対応は、官房長官の方から整理して発表させます。」
松野 官房長官:「当該ミサイルの我が国への飛来は確認されず、落下の可能性はなくなったが、Jアラートの役割に鑑みれば発出判断そのものは適切であった。」
道民は朝から北朝鮮のミサイルと、政府の発表に振り回された一日となりました。
その後、ミサイル落下の「可能性はなくなった」と訂正しましたが、朝の通勤通学などに大きな影響が出ました。
午前7時55分、Jアラートが発出したのは「ミサイルが午前8時ごろ、北海道周辺に落下するものとみられます。直ちに避難してください」という緊急情報。
道庁は対応に追われました。
JR札幌駅アナウンス:「先ほど北朝鮮よりミサイルが発射されたと情報が入りました。ただいま札幌駅発着のすべての電車の運転を見合わせております」
JRや地下鉄などでは一時運転を見合わせました。
Jアラートが発出され北海道ではあわせて48校が始業時間を繰り下げました。
午前8時16分、エムネットの第2報が「落下の可能性がなくなったので訂正いたします」と発表。
公共交通機関は順次運転を再開しましたが、JRは28本が運休しました。
地下鉄には30分ほどの遅れが出て、約5万5000人に影響が出ました。
通勤する人:「まだ時間があったので大丈夫だったけど、もっと遅れていたら遅刻していた」
通学する人:「これから学校だがちょっと電車が遅れていて。間に合うかなってちょっと早めに出た」
午前8時49分、北海道すべての振興局が「被害なし」を確認。
防衛省は午前8時58分、「北朝鮮が大陸間弾道ミサイルとみられるものを東の方向に発射したものの日本の領域内には落下していない」と発表しました。
漁師:「ちょっと怖かった。普段は沖にいるので分からない」
函館市民:「またかって感じ。(北朝鮮は)しばらく止めないんじゃないか」
札幌市民:「家の中以外避難する所ないんでじっと待ってましたけど」
札幌市民:「ウクライナのことを想像する。「頑丈な建物に入れ」と言ったって、ウクライナの状態見たらしょうがない」
鈴木 直道 知事:「不安を感じられていると思いますが、冷静に対応していただきますようお願いします」
ミサイル発射情報はなぜ訂正されたのでしょうか。
記者:「ミサイル発射情報の訂正をNSC(国家安全保障会議)で確認とのことでしたが、原因は何だったんでしょうか? また対応を教えてください」
岸田 首相:「北のミサイル発射及び政府の対応は、官房長官の方から整理して発表させます。」
松野 官房長官:「当該ミサイルの我が国への飛来は確認されず、落下の可能性はなくなったが、Jアラートの役割に鑑みれば発出判断そのものは適切であった。」
道民は朝から北朝鮮のミサイルと、政府の発表に振り回された一日となりました。