耳で楽しむ鉄道旅、旅行遂行士による旅先の走行音

品川から山手線と有楽町線を乗り継いで豊洲まで移動。

そこからゆりかもめを全区間乗車してみました。

外国人が豊洲市場から乗り込んできたりと、このあたりの風景も変わりつつあります。

お台場をこまめに回って、レインボーブリッジを渡って新橋へと向かいます。

大船で北鎌倉までを往復したのち、成田エクスプレスに乗車します。JREポイントでの交換ができるので、50キロまでの特急券を引き換えてみました。

戸塚、横浜、武蔵小杉と停車駅は湘南新宿ライン経由の快速と同じですが、259系特急なので落ち着いた雰囲気で過ごすことができます。

2023.2.16

平日ということもあって、小田原まで新幹線で移動したのち、特急湘南12号に乗車してみました。

257系の14両編成でかつての湘南ライナーから比べると料金が高くなり、乗車率は下がったみたいです。

平塚までノンストップで走ったあとは大船まで各駅停車となります。徐々に通勤客が乗車してくる感じです。

長いタイトルになりました。

はしだて号で二条まで出て、所用を済ませる為に京都市営地下鉄に乗って京都まで向かいます。

ライバーさんの広告掲載を見に行ったりという理由で途中下車していくのは珍しいです。

福知山で乗り換えるはしだて6号に、なぜかまいづる号の3両編成も連結していました。

どうやら舞鶴線内で運行支障があった影響で福知山始発になったらしく綾部で代わりの普通列車でやってくる乗客を待っての発車となります（そのため停車時間を省略しています）。

綾部から園部までは37分ノンストップで走っていきます。

八鹿を出て、和田山で播但線と分かれて、次の梁瀬駅を過ぎると山越えにかかります。上夜久野・下夜久野・上川口を通過して福知山まで27分ほどノンストップで走ります。

福知山では大阪方面（福知山線）と京都方面（山陰本線）の特急が相互連絡をします。こうのとりは大阪方面に行くので、京都方面に乗り換えとなります。

城崎温泉の街並みを歩いたりしながら、特急こうのとり22号に乗車。287系電車で満席出発。カニ等を食べて満足した家族連れ等で賑わっています。

特急とはいうものの単線区間でそれほどスピードが出るわけでもなく、通過する分だけ速いかな？くらいな感じなのが伝わると思います。

浜坂からは全車指定席の特急はまかぜ4号に乗車します。

キハ189系の6両編成で、なるべく空いてる席をとったのですが、近くに女性4人連れ、まぁよくしゃべること・・・。

で途中で車両移動してます。心の声が漏れてるかも？

餘部鉄橋を越えたりしながら城崎温泉までは空いているので静かであれば快適です。

鳥取まで戻ってきた後、山陰本線の普通列車に乗ります。

キハ47系の2両編成だったので後方車両に乗って若桜駅で買ったお弁当を食べながら進みます。

最初の福部駅まで13分ほどかかり、そこからはポツポツと停車する感じで、ところどころ日本海を眺めることができます。

郡家駅で若桜鉄道の1日フリー乗車券を購入し、若桜鉄道へと入ります。最初の八頭高校前までは100円区間（かつては60円という時期もありました）です。

最後の丹比～若桜が一番距離が長く、一気に山が近づいてくる感じです。駅前は古い町並みが整備されており町歩きにも良いです。

鳥取からは若桜鉄道に直通する若桜行きに乗車します。

若桜鉄道車両の１両で、イベント用に使われる車両ということもあってか子供連れが多く見られます。

郡家までは因美線を走っていきますが、因幡と美作を結ぶという意味での因美線、歴史を感じます。

倉吉からは普通列車に乗り換えても鳥取に先に着くのですが、あえて先ほどのスーパーまつかぜ同様特割の特急券を買いました。

50km以内なので500円です。

HOT7000系の5両編成で鳥取までノンストップで走ります。

2023.1.22

米子から山陰本線で鳥取に向かうのですが、普通列車だと時間が合わず特急を使うのが必須な行程です。

前日と当日のみe5489で発売される特割な指定席特急券を見つけて利用することにしました。普通なら1700円以上するのが700円ですから自由席の1200円よりも破格値です。

というわけでキハ187系の高速移動を体験できました。

倉敷でぶっかけうどんの先駆けというお店で夕食を済ませたあと、やくも23号で米子へと向かいます。

停車駅が少ないのと雑音が多いので、途中の根雨から下車駅の米子までの分をＵＰしました。

381系らしい重厚な音が響きます。

福山で乗客のほとんどが入れ替わり、岡山方面に向かう人たちで混雑が始まります。

各駅とも乗車人数が多くなって立ち客も出てきました。

新幹線駅でもある新倉敷を過ぎていくと倉敷。一旦ここで休息をとるため下車すると反対ホームに珍客が停車していました。

三原で乗車したのは三原始発の糸崎行き。

つまり１駅走って終点となります。恐らくは糸崎の車庫に回送する為のもので、糸崎では１分の乗り換えで岡山行きに乗り換えます。

車両はどちらも黄色の115系電車で、さほど混雑はありません。

しまなみ海道等の橋を見ながら進んでいきます。

瀬野に戻り、山陽本線糸崎行きに乗車します。3両編成と短いので随分混んでいました。瀬野を出ると八本松まで長い勾配を10分ほど登っていき、西条を出ると1時間に1本まで運転本数が減ります。

河内と本郷の間も10分ほど駅がないなどかなり寂しいところを走りながら、ようやく新幹線が近づいてきて、意外と海沿いに位置する三原駅に到着します。

山陽本線、広島駅から普通列車で東進していくと左側に遊園地みたいなレールが見えてきますが、これがスカイレールでれっきとした鉄道路線です。

残念ながら2024年4月をもって廃止となりますが、一見ゴンドラのように見えるモノレールとロープウェイのいいとこどりをした車両が急勾配を行ったり来たりしています。

大町で可部線に乗車します。

可部線も227系が走るようになりました。駅間が短く列車の本数も多めなので、ひっきりなしに行き違いが行われながら広島へと向かいます。

原爆ドーム前駅で広電を降りて、徒歩でアストラムラインの始発駅本通へと向かいます。

無事に乗り換えに間に合い、大町まで移動していきます。

高架なので広島の宅地開発の様子がよくわかります。

可部線と接続する大町駅で下車します。

宮島を往復してから広島電鉄に乗り換えて広島市内へと向かいます。

超低床列車に乗っていきますが、短い編成なのですぐに乗客はいっぱいになります。途中までは専用軌道を走り、広電西広島からは道路との併用軌道区間がほとんどです。

岩国まで山陽本線で戻って、広島方面の電車に乗ります。

ここからは227系車両が仕切っていて三原あたりまでは全てこの車両のお世話になります。

広島に向かう人たちで既に混雑していて、宮島口では連絡船に乗り換える人との入れ替えが多かったです。

周防高森で7分ほど停車したのち、西へ向けて進んでいきます。

山陽新幹線とつかず離れずの距離感を保ちながら山陽本線と櫛ケ浜駅で合流し、徳山に向かいます。

徳山で時間があったので、１駅先の新南陽駅まで足を伸ばしています。

岩国からは岩徳線に乗り換えて、出発地の徳山方面に戻ります。

実は山陽本線経由よりも岩徳線経由のほうが21km以上も短いのですが、山越えかつ昔ながらのディーゼルカーということで所要時間はあまり差がありません。

途中の欽明路まで山越え区間になります。川西までは錦川鉄道との共有区間で森ヶ原信号場で分かれていきます。

柳井を出たあたりから空が明るくなってきました。

かつてブルートレインが走っていた頃はこのあたりで朝を迎えると海岸線沿いを走っているという区間です。

徐々に通学する人が増えてきながら岩国に向かいます。

前日夜はうっかり乗り過ごしをしてしまい、宇部から山陽本線帰りの予定が宇部線で新山口に出てさらに新幹線課金して徳山に向かうというオチ付きでした。

工場夜景を見たりしながら始発の岩国行きに乗車。

115系2ドア車の4両編成です。

小野田から引き返して長門長沢まで戻ります。

少し待っていると小野田行がくるので乗り換えて、雀田で長門本山支線に乗り換えます。

一日3本しかない路線で、地元民と鉄な人を合わせて両手で足りるくらいの乗車率でした。

厚狭から宇部経由の宇部新川行き105系に乗車し、居能駅で下車。

宇部新川からやってきた小野田線の小野田行はまさかの123系単行でした。

高校生が多数乗っている中、何とか車内に入っていきます。

駅間が短いので徐々に空いてきて座れました。

小野田港沿いを北上しながら左カーブで川を渡って小野田駅に到着します。

美祢駅は構内は広いものの、ホームは一面しかない無人駅でした。

ここから高校生が乗り込んできます。

次の南大嶺はかつて大嶺に向かう支線が分岐していました。

石灰石輸送で賑わいを見せた名残をみながら厚狭に向かいます。

長門市からは美祢線に乗車して厚狭駅を目指します。

やってきたのはキハ120系の単行。まぁまぁの乗車率です。

走り出すとひたすら南下していく感じで長門湯本を過ぎ、渋木駅で反対列車と行き違い停車をします。

於福までが9.9kmと最長区間で、美祢市に入ります。重安駅は中心部の北端にある駅です。

現在はこの路線は代行バス運行になっています。

新山口から萩まで高速バスで移動をして、萩の街並みを歩きながら玉江駅から山陰本線に乗車します。

長門市まで行く列車は１日にわずか８本。やってきたのはキハ４０の単行。珍しく晴れ間ののぞく日本海の海岸を眺めながら進んでいきます。

新山口に向けてこまめに停車しながら進んでいきます。

ワンマン運転なので、駅員がいない駅では運転士横のドアだけが開くので2両目に座る人は大概終点まで行く人が乗っています。

上嘉川を出ると山陽新幹線や山陽線、山口線などの乗換案内が流れて新山口駅に到着します。

宇部から宇部線に乗り換えて遠回りしながら新山口を目指していきます。

やってきたのは105系の2両編成。今では下関周辺でしか見られなくなっています。

次の岩鼻駅までの間に信号場があり、何もないところで停車して行き違いをする様子がわかります。

幡生からは岩国行きに乗り換えます。

やってきたのは2ドアタイプの115系で、117系ぽさがあります。

モーター音をけたたましく鳴らしながら駅間の長い区間を飛ばしていきます。

下関唐戸港に着いたあと、サンデンバスで移動しながら山陰本線の駅に近いバス停で下車。新設駅の梶栗郷台地から福江まで移動し、すぐ近くの海岸を眺めてから山陰本線の終着駅である幡生へと戻ります。

どちらもキハ47系の2両編成がタラコ色塗装で走っています。

小倉からは普通列車で門司港に移動し、船で九州から本州へと渡ります。関門汽船に乗ったのはごくわずか。デッキに出ると風は冷たいわでけっこう大変でした。

柳ヶ浦を出ると、中津、牛島、行橋の順に停車をしていきます。

小倉まではもちろんネット割引きっぷを購入しているので、座席指定もできて価格も安いです。

ようやく日ものぼってきました。

2023.1.20

まだ真っ暗な別府駅をスタートして、特急ソニック6号に乗車。

途中杵築と宇佐に停車をしていきます。

九州横断特急3号の長い乗車もやっと終わります。

実際乗ると3時間ほどなのでやはり長いですね～。

日も暮れてしまった中を大分に向かいます。

大分からは特急ソニックで別府へ。

夜はライブハウスで楽しんできました。

豊後竹田を出ると豊後大野市のある三重町へ向けて進んでいきます。大分まではちょうど60キロあり、三重町までが23.7キロの区間です。途中緒方駅に停車していきますが、乗り降りはこのあたりは数人程度といったところです。

宮地を出ると豊肥本線の最高点までひたすら登り続けて、トンネルへと入ります。このトンネルを抜けると豊肥本線内で最も標高が高い波野駅を過ぎ、あとはひたすら下り勾配となります。

カーブがきついので思ったほど速度は出せずにブレーキをかけながら下っていく感じになります。

立野を出るとスイッチバックで逆走していき、再度向きを変えて阿蘇の急峻な坂を上がっていきます。

車窓に山々の広大な景色を眺めながら宮地までを進んでいきます。

熊本からは特急列車で大分を目指します。

列車はキハ185系の2両編成、しかもワンマン運転です。

自由席と指定席が1両ずつ、自分は指定席のほうに座ります。

電化区間の肥後大津まではすれ違う列車も多く、過ぎると山越えに差し掛かり特急列車でも少々速度が落ちてきます。

ダイヤ改正が行われているので、現在はこの列車の時刻が大幅に変わっています。

羽田空港から佐賀空港へ飛んで、佐賀駅で昼を食べてからリレーかもめ30号で新鳥栖に向かい、ここから熊本まで新幹線で移動です。

もちろんＪＲ九州のネットで買える安いきっぷを活用します。

つばめ号は6両編成で、指定席車両は2×2の座席なのでゆったりとしているのが特徴です。

翌日は人形町から羽田空港へと向かいます。

泉岳寺までは西馬込行きの普通列車

品川までは三崎口行きの特急列車

京急蒲田までは普通列車

羽田空港までは快特

とめんどくさい乗り継ぎをやっています。

朝方の各駅停車は北品川まで通う高校生が多く乗りますが、１駅だけなのでそこからは空いてました。

正確には京成高砂から京成本線と京成押上線を通って都営浅草線に入ります。

途中で車掌さんも交代するので、路線ごとのアナウンスの違いも分かると思います。

印旛日本医大からは北総鉄道の各駅停車に乗り換えて都営浅草線直通の列車となります。

できた当時はあんまり人の気配もなかったようなところですが、通勤時間帯に入って多くの人が都心を目指します。

この日はセントレアから成田空港へと飛行機移動して、成田空港内をシャトルバスで第一ターミナルに向かって成田スカイアクセス線のアクセス特急に乗車します。

成田空港第二ターミナル駅から印旛日本医大の間はこのアクセス特急しか各駅に停まる列車はなく、途中の成田湯川で追い抜かれたりしていきます。

浜名湖佐久米駅でのユリカモメが空振りに終わり、あーあと思いながら先に進んでいきます。

新所原まで乗り通していくと徐々に雪雲が近づいてきて、このままだと降ってきそうだなと思われる天気です。

天竜二俣からはひたすら西へと進んでいきます。

平日の割に乗客が多いのは、恐らく浜名湖佐久米駅の飛び交うユリカモメを見に行くのではと思われます。

しかし駅に着いてみると・・・一匹たりともいませんでした。

都田から乗った列車は、昨年大河ドラマとなったどうする家康号でした。結果的にこの1回だけしか乗車しなかったな。。。

西鹿島から敷地まで移動したあと、折り返しの列車に乗って都田まで移動します。

通学時間帯なので、西鹿島から浜松湖北高校の生徒が多く乗車してきますが、車内は携帯いじってる人が多いので意外と静かです。

2023.1.18

旅行の初日ですが、なぜか遠州鉄道に乗車しました。

もちろん意図的ですし、Emotの6時間フリーきっぷを購入して天竜浜名湖鉄道にも乗車するつもりです。

浜松駅から徒歩5分ほどの新浜松駅より終点の西鹿島駅までを33分で結びます。

名古屋市営地下鉄で環状運転を行っている名城線は、大曽根からナゴヤドーム前矢田、砂田橋と延長されていき、新瑞橋側から延長した路線と接続して2004年から今の形態になっています。

一周すると1時間と少々かかりました。

厳密には名港線は金山から名古屋港になります。

かつては名古屋港から大曽根までの路線を名城線として走っていましたが、2004年に名城線が環状線になったのを機に名港線と名称が変わっています。

今回は名古屋市営地下鉄の黄色い電車、東山線です。

高畑から乗車して藤が丘を目指します。

途中の名古屋から今池あたりが一番混雑するところで、その先も名城線に接続したりするので混んでいます。

最後は地上区間に出て藤が丘へと入ります。

名古屋市営地下鉄の鶴舞線を全区間乗り通してみたものです。

実際には上小田井方面は名鉄犬山まで、赤池方面は名鉄豊田市まで乗り入れしている列車も多くあります。

収録したのは地下鉄車両ですが、写真のように名鉄車両が入ってくると結構レアものだったりします。

2023.1.8

この日は名古屋市営地下鉄とバスを色々と乗り継いで地下鉄全区間を乗車しました。

桜通線の太閤通から徳重までの全区間を乗った時のものです。

貴生川から草津線に乗車して柘植に向かいます。

乗ったのは113系の4両編成。今はなくなってしまった編成ですが、往年の東海道本線で走っていたモーターのうなりが聞こえます。

柘植からは関西本線のキハ120系で山越えをして亀山へと向かいます。

信楽高原鉄道を往復してきた時の帰りの収録です。

かつての国鉄信楽線を引き継いだ路線で、信楽を出て４つ目の紫香楽宮跡までは８分～９分ほどですが、そこから終点の貴生川までは9.6km、14分もの長い下り坂が続きます。

近江鉄道の南部を走る路線、水口を通りながら貴生川へと抜けていきます。

途中に山越えがあって水口に入るのですが、明らかにその区間だけは駅間が長くかかります。

八日市を出て、古い駅舎を撮影するために新八日市駅まで急いで歩きました。

そこから万葉あかね線を往復します。

高宮での待ち時間が長いこともあって一旦彦根まで戻り、再び本線に戻って八日市へと向かいます。

高宮から八日市までは通称湖東・近江路線と呼ばれています。

新幹線と並走する区間が長いのも特徴です。

2023.01.07

1年前の初乗りは多賀大社に行ってきました。

米原から一日乗車券を購入して、彦根・多賀大社線に乗車。

高宮と多賀大社の間は2駅しかないですが、区間運転の車両に乗り換えとなります。

とにかく乗る人が多くて大変だった江ノ島電鉄。

クリスマスの日曜日ということもあり、少々遅延気味ではあるものの目まぐるしく往復しています。

新百合ヶ丘から特急で片瀬江ノ島に移動したのち、湘南モノレールで大船に出て、ＪＲ横須賀線で鎌倉へと向かいます。

この日は特に寒くて、モノレール乗り場に行くまでに冷たい雨は降ってくるしブルブル震えながら移動しました。

ＪＲ武蔵野線 新小平→府中本町

ＪＲ南武線 府中本町→分倍河原

京王線 分倍河原→高幡不動

京王動物園線 高幡不動→多摩動物公園

多摩モノレール 多摩動物公園→多摩センター

小田急多摩線 小田急多摩センター→新百合ヶ丘

西武新宿線 本川越→東村山

西武国分寺線 東村山→小川

西武拝島線 小川→萩山

西武多摩湖線 萩山→青梅街道

複雑怪奇な西武の所沢から西の界隈のところを細々と乗り継いでみました。

東武東上線の池袋行快速列車に乗り換えました。

小川町を出て途中の嵐山信号場を過ぎると複線になります。

坂戸までは各駅停車として進んでいくので10両編成もあっという間に席が埋まっていきます。

秩父鉄道から東武東上線に乗り換えます。

小川町行きは普通列車の4両編成のみで、単線区間になります。

ちなみに寄居も小川町もＪＲ八高線の駅もあり、つかず離れずで走っています。

秩父鉄道を東へと進んでいきます。

乗り継ぎが今ひとつということもあり、寄居を１つ過ぎて桜沢駅まで行きました。行き違いがちょうど貨物列車で、発車の様子をおさめたあと、臨時列車で寄居に戻ります。

皆野から影森へは急行秩父路で移動します。専用のクロスシート車がやってきました。

折り返しの列車は普通列車です。

横瀬までは三峰口行きと長瀞行きの両方の列車が一緒に進んでいき、ここで切り離しされ、長瀞行きは西武秩父を通り過ぎて御花畑駅に向かいます。

三峰口行きはそのあとに出発して西武秩父に停車したあと秩父鉄道のレールに移動していきます。

飯能からは４両ずつの２ドア車両に乗り換えです。

片方が秩父鉄道の長瀞まで、もう片方は同じく秩父鉄道の三峰口まで直行します。

まずは三峰口行きに乗車します。８両はかなり多いですね。暖房がしっかり効いた車内で一気に山深くなる景色をみていきます。

清瀬からは準急飯能行きに乗車します。石神井公園から各駅停車の扱いになっている列車で、予想以上に空いています。やはり急行や特急で向かう人が多いのでしょうか。

所沢を過ぎて小手指や入間市を通っていくと行き止まりになる飯能駅に到着します。

2022.12.25 池袋から各駅停車限定で西武秩父方面に出かけて、横瀬から長瀞や三峰口に直通する列車に乗るということをやってみました。

最初に乗ったのは普通列車の小手指行きで、次の準急につながるのは石神井公園から先は各駅停車扱いになるのでどこでもよくて、東京との一番端にある清瀬駅で乗り換えてみることにしました。

2022.12.25

都営新宿線で新宿三丁目まで移動して、副都心線に乗り換えて池袋へと向かいます。

前日に購入した東京の両地下鉄24時間フリーのチケットがまだ有効だったので有効活用しました。

地下鉄に3駅停車したら他の路線に乗り換えなければいけません。

後楽園ホールに無事に着けるかどうかの6番目から10番目

６ 東日本橋→大門 都営浅草線（快特）

７ 大門→六本木 都営大江戸線

８ 六本木→霞ケ関 日比谷線

９ 霞ケ関→大手町 千代田線

１０ 大手町→春日 都営三田線

2022.12.24

東京駅から地下鉄3駅停車縛りで目的地の後楽園ホールを目指す。

但し、同路線の同駅を2度通ってはいけません。

１ 東京→国会議事堂前 丸の内線

２ 国会議事堂前→表参道 千代田線

３ 表参道→赤坂見附 銀座線

４ 永田町→神保町 半蔵門線

５ 神保町→馬喰横山 都営新宿線

川崎に戻り、南武線で尻手に行きます。

南武支線に乗り換えて、２０５系２両が浜川崎まで行きます。

ここからは全て２０５系で、扇町まで行き、昭和駅まで歩いたあとに安善駅まで乗り、大川行きに乗り、弁天橋まで戻ったあと海芝浦に行って、鶴見に戻るという感じで、短時間で本数の少ない終着駅を攻めました。

天空橋からは京浜急行に乗り換えますが、やってきたのが横浜方面の列車だったので京急蒲田で乗り換えることなく京急川崎まで移動します。

大師線に乗って終点の小島新田へ。何もない駅という印象でしたが、工事中のようでさらに何もない感じになりました。

新木場でプロレスを観たあと、りんかい線に乗って天王洲アイルまで行きます。地上で乗り換えとなり東京モノレールで天空橋へ向かいます。

りんかい線が出来た時に、東京モノレールと交差する場所に天王洲アイル駅ができました。

上総亀山からは折り返し列車で木更津に戻り、内房線で蘇我まできてから京葉線に乗り換えました。

快速列車で新木場を目指します。

久留里駅までくると一般の客はほとんどいなくなりました。

確かにこの先５時間以上列車がないのが納得できるような山越えの区間に入り、速度が随分と下がりながら走っていきます。

久留里線の上総亀山行きに乗り換えます。

上り下りとも内房線の列車が少し遅れていたせいで3分ほど遅れて発車しますが、特に遅れを取り戻そうという感じではなく、停車時間を切り詰めながら回復していく感じです。

横田駅あたりまでで降りていく人がいますが、あとは乗り鉄の人が多い感じです。この列車を逃すと5時間以上上総亀山行きは無いです。

千葉からは総武横須賀線の15両快速列車に乗り換えます。

とはいえ快速といっても通過するのはホームが10両分しかない巌根駅だけだったりします。

折り返し東京方面の需要を見越しての長大編成のため随分と空いていました。

2022.11.13

早起きして両国駅をあとにします。

千葉まで延々と各駅停車に乗りますが、快速線のように途中で特急に抜かれたりというのがないので意外と速く感じます。

千葉に近づくにつれ混雑度合いが激しくなってきます。

目黒からは山手線内回りに乗って田町まで移動し、京浜東北線の快速電車に乗り換えて東京に向かいます。

東京からは中央線快速で御茶ノ水へ。

この日はここから最寄りの会場でシンガーソングライターのワンマンライブを見に行きました。

東急線の池上線に乗り、終点1つ前の駅で降りて多摩川線の蒲田の次の駅まで歩いてみました。結果16分ほどかかるので蒲田で乗り継いだほうが圧倒的にラクでした。

そのあと目黒線に乗り換えて目黒まで移動します。

大和から小田急線で中央林間に移動し、東急田園都市線を移動しながら大井町線に入って旗の台まで移動します。

こどもの国線に乗るつもりでいたのですが、本数は少ないし子供連ればかりうじゃうじゃいたのであきらめて田園都市線に乗ったら大混雑と少々うんざりしながら移動しています。

武蔵小杉からは相鉄直通線で羽沢横浜国大を通りながら二俣川まで移動し、特急に乗り換えて大和へと向かいます。

武蔵小杉を出てから16分くらい乗り続けるルートなのと、今では新横浜直通線が出来たおかげであまりメリットがないようにも見えます。

2022.11.12

関東方面の遠征に出かけた時のもので、新幹線で新横浜に下車してから、横浜市内のきっぷをフル活用すべく武蔵小杉からは羽沢横浜国大まで移動しています。

2022.11.10

日帰りで名鉄の1DAYパスを使って知多半島に行った帰りにちょっと寄り道しまくりました。

名鉄小牧線の味美駅で降りて、東海交通事業城北線の味美駅に移動し、小田井駅まで。

徒歩で名古屋市営地下鉄鶴舞線の上小田井駅に移動し、丸の内駅まで。

同桜通線で久屋大通まで、同名城線で栄まで、同東山線で名古屋までと小刻みに移動しました。

2023年最後の配信は自分らしくわちゃわちゃな感じです。

下油井からもまだ駅間は長く、白川口でも行き違いで停車します。

さらに下麻生では10分停車と結構な割合で停まります。

そんな間に日もどんどん暮れていき、終点美濃太田ではすっかり夜になりました。

飛水峡の眺めも辛うじて分かる程度でした。

次の飛騨萩原で行き違いがあり5分停車します。

下呂では観光客よりは高校生のほうが多く乗ってきました。

11分ほど乗車して次の焼石でも5分停車し、飛騨から美濃へと移っていき、下油井駅に到着します。

高山から普通列車美濃太田行きに乗り換えます。

キハ25系の2両で猪谷始発の列車です。ロングシートということもあり空いていました。

飛騨一ノ宮で特急列車の行き違いで5分ほど停車し、次の久々野駅まではひたすら上り坂を進んでいきます。

下呂迄の間で唯一行き違い設備の無い飛騨宮田駅を出ると上呂に着きます。

猪谷から飛騨古川まで40分ほどノンストップで走りますが、単線区間なので、行き違い設備のある駅ですと減速してゆっくりと通過していくのが分かると思います。

飛騨古川までくると高山の街並みは近いです。

キハ85系の力強いエンジン音が楽しめます。

氷見から高岡に戻り、あいの風とやま鉄道で富山へ。

ここから特急ひだで高山に向かいます。

乗車したのは当時まだキハ85系のグリーン車。

高山までは100km未満なので意外と安く行くことができます。

越中八尾を出ると山が迫ってくる感じになり猪谷までが長く感じました。

氷見線に乗り換えて氷見に向かいます。

高岡と越中中川の間は音質不良の為切ってあります。

キハ47系の単行でそこそこ混雑していました。

やはりこの路線の見どころは越中国分を出て海岸線に出るところでしょう。今まで一度も見れてないですが、海の向こうに立山連峰が見られるときはさぞすごいんだろうなと思います。

城端線の終点城端駅は山がすぐ近くまで迫ってきており、その先には五箇山が控えているいわゆる行き止まりらしさが残る駅です。

途中の砺波駅あたりまでは地元民の乗り降りが多く、そこから先は秋の乗り放題切符を持った人たちばかりと思われます。

昔ながらの塗装の気動車が2両のんびりと走っていきます。

越ノ潟から折り返しの万葉線に乗って米山口停留場で下車。氷見線の能町駅まで12分ほど歩きます。貨物駅っぽい雰囲気のこの駅から高岡まで移動し、城端線に乗り換えます。次の新高岡までの間が新幹線乗り換え客と最寄りのイオンに行く人たちで大混雑してます。

2022.10.23

高岡市内に宿泊し、翌朝の列車で越ノ潟へと向かいます。

しばらくは道路上を走る路面電車的な感じで信号機に従っていき、六渡寺駅から終点までが専用軌道の路線になります。

この日は珍しく乗客が少なく、一人だけしかいないところもありました。

電車は吊りかけモーターなので中々の唸りをあげています。

予想よりも遥かにローカル感の強かった野町駅を出て、終点の剣まで乗車します。

額住宅前あたりまでは通勤通学客が乗っていますが、徐々に降りて終点の鶴来までくると数名に。

以前は加賀一の宮までの路線でしたが部分廃止により制御装置のあるこの駅までとなりました。

北陸鉄道浅野川線の内灘から北鉄金沢までと

ＪＲで西金沢まで移動し、北陸鉄道石川線の西金沢から野町までを移動しました。

北陸鉄道両線共通のフリーきっぷや路線ごとのフリーきっぷも販売しているので乗り降りするには都合がよいです。

浅野川線の車両は元京王の、石川線は元東急の車両です。

和田岬から折り返しの103系電車に乗り込み兵庫駅へ。土曜日だけあって行きは多少混んでましたが、帰りはガラガラでした。

再び321系電車に乗って尼崎まで移動します。

複々線なので停車中に新快速や特急に抜かれたりしながら進んでいきます。

西明石からは321系の尼崎から東西線に入る四条畷行きに乗車します。だいぶ空いていますが、各駅ごとに神戸三宮方面に向かう人たちが乗車してきます。

兵庫駅からは当時103系がまだ走っていた和田岬行きに乗り換えます。103系引退の噂が出始めた頃なので、チラホラとそういう感じの人がカメラを構えたりしています。

駅を出てしばらくは急カーブを進み、あと1キロくらいからようやくスピードが上がる感じです。

2022.10.22

この日は前日姫路に泊まった宿が播但線の京口駅に近いので、播但線よりスタートです。103系が未だに走っている稀有な路線です。

姫路からは新快速で西明石まで進んでいきます。

新水前寺から豊肥本線に乗って肥後大津まで移動します。

なかなかの山道を登っていくのですが、821系車両はいとも簡単に進んでいきます。単線区間ではありますが、利用客が多いのでしょっちゅう行き違いをしながら肥後大津に到着します。電化区間はここまでで、これより先に行くのはディーゼル車となります。

上熊本では熊本市電に乗り換えます。熊本電鉄の駅もあるので気をつけないと間違えます。

吊りかけ起動の電車が唸りを上げながら辛島町まで走って、ここで熊本駅方面の線路と一緒になり熊本城を通り、ＪＲ豊肥本線のある新水前寺駅の下で下車します。

大牟田からはＪＲ線に戻って熊本を目指します。

新幹線で行こうとすると新大牟田までの便が悪く、新大牟田の本数も意外と少ないので在来線のほうが先に着くダイヤでした。

821系の3両編成がほどほどの乗車率でやってきました。817系の後継車種とのことで乗るのは初めてです。熊本県に入っていき田原坂を越えていきながら熊本の１つ手前の上熊本まで行きます。

大善寺からは時間の関係上特急に乗車します。

一旦単線になったレールは10キロほど複線になり、再び単線になったあと、大牟田が近づくと再度複線になっています。

速度はかなり速くて、柳川と新栄町のみの停車で大牟田に到着します。

西鉄の甘木駅から5分ほど離れたところに甘木鉄道の甘木駅があります。本来ならば同じ場所にあってもいい感じではありますが、別々のたたずまいです。

レールバスが国鉄甘木線を走り、ＪＲ基山まで伸びるこの路線は当時に比べて駅も本数も大幅に増やして地域輸送で成果を出しています。1両ですが乗客もかなり多め。

小郡駅で乗り換えて西鉄に乗り換え、大牟田方面を目指していきます。

小郡から宮の陣までは急行に乗っていき、接続する甘木行きに乗り換えます。甘木行きは大牟田からの普通列車で少しホームが離れていますが１分接続のため急いで乗り換えます。

単線区間を淡々と進んでいきますが、行き違い箇所を増やして本数増加を図っているところも見られます。

太宰府天満宮を駆け足で参拝してから二日市行きの普通に乗り、本線も普通電車で西鉄小郡まで移動します。

2022.9.25

黒崎から博多に移動後、地下鉄で天神へ。西鉄に乗り換えて、大宰府観光列車”旅人”で大橋まで。時間の都合もあり特急に乗り換えて二日市に移動して太宰府行きの普通列車に乗ります。

引き続き快速列車で黒崎まで移動していきますが、折尾で普通列車に乗り換えができることがわかり、811系車両が止まっていたので、折尾から黒崎まではこちらの普通列車での移動です。

鳥栖からは８両編成の快速列車に乗ります。

これまた白塗りにオレンジの線が入った817系でした。

各駅停車で移動するよりも半分以下の停車駅になるので道中も結構飛ばしていきます。

佐賀からは普通列車利用で鳥栖まで移動します。

８１７系の２両編成で学生も乗っているので混雑していますね。

新鳥栖では新幹線との乗り換えでの乗降が目立ちます。高架の下にホームがあるので少々寒い風が吹き抜けます。

終点の鳥栖は構内が広いのでスローでの運転時間が長いです。

西九州新幹線の全線通し、全駅停車の列車に乗って佐賀まで向かいます。

開業翌日ということもあり、指定席は満席。自由席も諫早まで乗る人が結構多くいました。いわゆるお試し乗車ですね。

実際乗るとあっという間に武雄温泉に着いて乗り換えなので、博多までの全線が開業すればかなりの時間短縮効果が得られると思います。

ハウステンボスから特急ハウステンボス号で武雄温泉に向かいます。フリーきっぷで特急自由席乗り放題の恩恵を受けることになりますが、諫早で佐世保からのみどり号の連結の為に9分も停まるなど速達性は今ひとつといったところ。

みどり号のほうが空いていたので移動し、武雄温泉に向かいます。リレーかもめ号とは違い新幹線のホームとは離れたホームに停車するので、乗換が少々面倒なところはあります。

長崎本線新線経由ですが、途中諫早～千綿の区間が機材故障により抜けております。

長崎駅に着いて、今度はシーサイドライナーに乗り換えていきます。こちらのYC1系の3両編成で、そこそこの乗車率でした。

トンネルが多い区間で喜々津にて旧線と合流し、諫早で少々停車したのち大村線に入ります。やはり線路の違いなのか大村線に入ると上下左右の振動の音が目だってきます。

今乗ってきた列車が諫早で14分停車する間に、旧線経由の列車が先に発車します。ただし到着するのは旧線経由のほうがあとになるので注意が必要です。

新しいYC1系のハイブリッド車が2両編成で走ります。山を避けて進むので大村湾の眺めが見られたり思った以上に景色が良いです。

かつてスイッチバックだった本川内を過ぎて長与駅からは一気に乗客が増えてきます。

多良駅を出て次の肥前大浦駅が佐賀県と長崎県の県境駅になります。湾に沿って走るので眺めもよく特急列車で何気なく通過していた区間も各駅停車に乗ると何だか地元の空気が分かるような気になります。次の小長井駅で反対列車と行き違いをしますが、次に列車がやってくるのは上りも下りも5時間以上先となり、いかにローカル線かが分かります。

とはいいつつも徐々に乗降客が増えてきて新幹線の駅となった諫早に入ります。

江北で下車し、普通列車に乗り換えますが、西九州新幹線の開業後、江北～諫早の区間はディーゼル車の運用になり、電化区間ですがキハ47系が2両で走ります。

もともとが普通列車はわずかで特急ばかりの路線でしたが、ますますその色が濃くなった感じがあります。

翌日はリレーかもめ3号に乗車して江北まで行きました。

開業2日目の西九州新幹線ということで、予想通り指定席がほぼ満席に近い状況でしたが、自由席は4両もあるので意外と空きがあります。

停車駅は二日市、鳥栖、新鳥栖、佐賀、江北とこまめに停まっていきます。

佐賀からリレーかもめ50号で博多まで行き、福岡市営地下鉄に乗り換えて空港線で中洲川端へ。箱崎線に乗り換えて呉服町へ向かい、宿にチェックインとなりました。

快速電車と比べるとやはり特急列車は通過駅の差が歴然としており、あっという間に博多へ到着する感じです。

大阪空港から長崎空港まで飛行機で移動し、タクシーで新大村駅までやってきました。

西九州新幹線の開業日ということで、初乗り体験の人が多くいる中、かもめ50号、リレーつばめ50号に乗車します。

この新幹線は嬉野温泉を通過していきます。思った以上に自由席も賑わっていました。指定席のほうがむしろ混んでいましたね。

大物から阪神本線の普通電車で梅田に向かい、阪急宝塚線に乗り換えて蛍池に向かいます。

蛍池で大阪モノレールに乗り換えて１駅先の大阪空港へと向かいます。

阪神電車の各駅停車にはあまり乗る機会がないと思いますね～。

大正駅から南海電鉄汐見橋線の終点汐見橋駅までは徒歩で17分ほど。早足で歩くも着いた時に列車が走り去っていきました（泣）。

昼食を食べてから30分後の電車に乗ります。

途中の行き違いも無く、同じ電車が行ったり来たりする運用です。

なんばまでは高野線からの普通列車で移動します。高野線に限っては萩ノ茶屋など本線では普通電車ですら通過する駅にも停車します。

なんばからは近鉄の阪神なんば線に乗り換えて阪神電鉄の接続駅である大物まで向かいます。

鴫野からおおさか東線に乗り換えて新大阪に向かいます。現在は大阪まで直通していますが、当時は新大阪止まりです。

各駅停車で大阪に移動し、大阪環状線で大正へと向かいますから、前回と合わせてほぼ１周したことになります。いったい私はどこへ行くのでしょうか？

大阪難波駅からＪＲ難波駅まで徒歩移動し、関西本線方面の電車に乗り、2駅先の新今宮で下車。大阪環状線の内回り電車に乗り換えて京橋に向かいます。

京橋では下のホームに降りて学研都市線の四条畷行きに乗り、鴫野までの移動です。

2022.9.23

この日は名古屋から近鉄特急で大和八木にて乗り継ぎをして大和西大寺まできました。

さらに伊勢志摩ライナーのデラックスシートに乗って（ポイントが貯まっていたので）大阪難波まで移動してみました。

普段だと急行に乗って移動するところでも、座席が変わると停車駅にさほど変化はなくても雰囲気が随分変わります。

美濃太田から美濃川合までの間はにわか雨が強く降っていましたが、可児を出ると曇り空に変わり雨の降った形跡すらありません。

そんな変わりやすい天気の中を多治見に向かって快走していきます。

名古屋に戻って、新快速で岐阜に出たあとは高山本線から太多線経由の多治見行きに乗車します。

車両はキハ75系で快速みえ号にも使われています。そのため高速運転もできる感じを味わうことができます。

途中単線区間が多いので行き違いが何カ所か現れます。

まだキハ85が現役だった頃の収録です。

最後の１区間ですがお名残り乗車の意味も込めて乗ってみました。

結局このあと何回か乗りますが、やはり特別急行らしい重厚さと貫禄がエンジン音から伝わってきます。

とはいえこの日の編成は２両！

養老鉄道はかつての近鉄の路線が独立したもので、近鉄らしさが随所に残っています。桑名に近づくにつれて県境が迫ってくるあたりはかなり古い駅舎があったり風情が残っています。

石津駅からは海津温泉に行くバスがあったりもします。

樽見から大垣に樽見鉄道を1時間ほどかけて戻り、続いて揖斐行きの列車に乗ります。通学の高校生等でかなり混んでいましたが、折り返しの大垣行きはさほど混まずに揖斐駅を出発。

続々と乗ってきながら大垣駅に到着。反対ホームの列車に乗り換えます。こちらはそれほど人も多くなくローカルな雰囲気が出ています。

少々雨が落ちてくる中モレラ岐阜駅より乗車。先に大量の人が降車していきます。本巣駅で長時間停車するも駅前が何もないので時間を持て余す感じ。神海までがかつての国鉄時代の路線で、そこからが樽見鉄道後に出来た区間になります。一気に路盤がよくなり、直線的に進んでいくのが分かります。

2022.9.3

大垣で乗り換えをしようとしたら、何と専用乗り換え改札口で切符購入の列ができています。果たして間に合うんだろうか？と思いながら自分も一日乗車券を購入。数分遅れて発車します。

車内は予想に反していっぱいのお客様。

どうやら途中にモレラ岐阜にお出かけの人が大半のようです。

一旦本巣駅まで行き、次の列車が樽見行きになるので一旦戻ってそのモレラ岐阜駅まで行ってみました。

帰りは途中の荒子駅で下車します。

実はここから西にまっすぐ歩いていくと１２分ほどで名古屋地下鉄東山線の終点高畑駅に着きます。

これを実践してみて名古屋駅に戻ります。

地図をよく見てみると意外な接点が見つかるもので、１キロくらいならばちょうど良い運動になります。

美濃太田から名古屋へと移動し、あおなみ線に乗ってみました。

列車がくるまでの間に貨物線としての利用があるゆえの貨物列車の通過音が入ったりします。

元々は貨物線だったものを旅客用に改良して開業させたもので、沿線には大規模商業施設やリニア鉄道館等があるので、子供連れで賑わう場所でもあります。

小本からは高架になるのでより快適に飛ばしていきます。

美濃市からも快速運転で走るので関と富加にのみ停車します。

とはいえ関で１７分も停車します（収録では省略）。

かつての国鉄越美南線に比べると随分駅の数も増えましたが、観光列車に乗ると往年の急行列車という感じもします。

当時は一日乗車券に長良川鉄道の売店で利用可能な1,000円分のクーポンが付いていたので、おやつ代に使ったりしました。

確かスタンプラリーもやっていて、６つだったかスタンプも集めて記念品をいただきました。

郡上八幡からの観光案内は行きのゆら～り眺めて清流列車１号と同じ内容になります。

北濃駅から白山長滝駅まで歩いて、駅近くの長滝白山神社を見ながらあらかじめ指定券をネット予約した観光列車ながらを待ちます。

やってきたのは１両！随分と空いていたのでボックス席占領できました。

アテンダントの案内を聞きながら、美濃白鳥と郡上大和に停車して郡上八幡へ向かいます。

途中には観光徐行もありました。

北濃まで行くのは恐らく２０年以上ぶりくらいで、何にもない終着駅だったなという記憶くらいしかありません。

美濃白鳥を出るとほどなく終点北濃。

駅舎の横に食事スペースがあったり、転車台があるなど思ったよりは見るところはありました。

列車は長良川に沿いながら徐々に北上しており、思った以上にきれいな眺めを見せてくれます。ラフティングをしている様子も見られたりするのは夏らしい眺めといえます。

アテンダントの解説は30分あたりの郡上八幡駅到着で終了となり、乗客も多数が下りていき、レールの音が心地よく響き渡ります。

関駅からせきてらす前駅まで古い町並みを歩いていき、ここから普通列車で北濃を目指します。

ゆら～り眺めて清流列車の愛称がついていて、途中の郡上八幡までアテンダントが沿線の案内をしたり、眺めの良いところで徐行運転をしながら進んでいきます。

それもあってか観光客でいっぱいになっています。

2022.8.19

この日は青空フリーパスを使って、岐阜から美濃太田の間はHC85系で移動してきました。

美濃太田駅でのフリーきっぷ販売時刻が9:00からで、列車は9:04発だから間に合うのだろうか？とやきもきしながら待っていると少し早めに販売が始まり、無事に購入出来ました。

普通列車の美濃市行きは１両のレールバス。美濃市まで行ったあと、折り返しは車庫のある関に行くまでのほぼほぼ回送扱いなので乗客も２人くらいしかいませんでした。

守谷からはつくばエクスプレスで一気に都内を目指します。

快速列車は最高時速130km/hで走るので、モーターの加速感が味わえます。実際に守谷から北千住まで２駅２１分で結ぶので相当の快速運転です。北千住からは各駅停車になって秋葉原に着きます。

下館からは関東鉄道に乗り換えますが、ホームには２本の列車が待っています。

17:34発の快速と17:40発の普通で、自分は快速に乗ります。

１日４本だけ設定されていて１６駅中４駅のみ停車するというかなりの飛ばしっぷりです。

水戸からの帰りはときわ路パスを活用して下館回りで帰ることにしました。

友部まで移動後、水戸線の小山行きに乗り換えますが、５両編成のワンマンカーという大胆な作りで精算は駅で行います。

景色がすっかり田畑に囲まれたり自然豊かな感じになり、４０分ほどかけて下館に向かいます。

土浦からは５両編成の水戸行きに乗車します。土浦で１０両切られた慣れのはて感がありありで、最初から混雑しまくっています。

とりあえず座れて良かった感満載で、１時間近く水戸までかかります。今はダイヤが変わっているので特急列車を待避する駅も変わっていたりします。

竜ケ崎に着くとすぐに折り返します。日中でも１時間に２本走るのでそこそこ需要もあり、車内はすぐに一杯になりました。

常磐線の駅は佐貫から龍ヶ崎市に名称が変わりましたが、関東鉄道側は相変わらず佐貫を名乗っています。

土浦行きは編成が長いのは良いのですが、この先の水戸行きが５両編成なので前寄りに乗っておかないと乗り換えが大変苦労します。

我孫子からは常磐線快速取手止まりに乗車して取手に向かい、ときわ路パスを購入します。大人の休日倶楽部に入っているので1670円と510円安く購入できます。

後続の勝田行きに乗車します。ときわ路パスを有効活用すべく久々に関東鉄道竜ケ崎線に乗車します。

列車はまさかの単行でした。ディーゼルカーが途中の入地駅を挟んで行ったり来たりしています。

北千住からは各駅停車に乗り換えます。

各駅停車区間を走るのは東京メトロ千代田線に乗り入れる車両なので随分と異色な感じがします。北千住からＪＲ線に入るので地下鉄の続きの感覚がありました。

2022.7.17

東京まで新幹線で来て、東京駅にやってきたのは上野止まりの列車。これに乗って上野始発の常磐線勝田行きに乗り換えます。

どちらも日中にはあまりない列車なのでちょっと違うアナウンスが楽しめると思います。

多気から参宮線に入り、伊勢市を経由して鳥羽へ向かいます。

伊勢市までは近鉄よりも山側を走り、鳥羽までは逆に海側を走るようになります。

松下駅を出て海に出たところにかつての臨時駅池の浦シーサイドがありました。

近鉄線と合流して鳥羽駅に到着しますが、既に無人駅となっているので運賃精算は車内で行います。

キハ２５系の普通列車鳥羽行に乗り換えます。

見た目は313系とほぼ同じですが、パンタグラフがないので判別できるという感じです。もちろん走行音を聞けば全く違いますが。

松阪までは近鉄と少し離れているもののだいたい同じような距離感で進みますが、近鉄が伊勢市に直行するのに対し、ＪＲは多気に寄る分だけ距離と時間がかかります。

四日市から河原田までの2駅はＪＲ区間に乗り入れ、あとは伊勢鉄道内を走ります。

普通列車は１両のレールバスで数人程度の乗客ですが、土曜日ということもあり徐々に高校生が乗ってきたりと賑やかになってきます。

関西本線のワンマン快速列車で四日市に向かいます。

2両編成と短いので混んでいますが、桑名でだいぶ降りていきました。

単線区間なので途中信号場や駅での行き違いがあります。

岐阜から名古屋まで各駅停車で移動する場合、それほど途中駅で抜かれることがないので27分前後で到着します。これだと名鉄の特急電車並の所要時間だったりするので意外と速いです。

東海道本線は大垣を出ると３つに分かれます。

本線と特急や貨物の下り専用（旧新垂井駅ルート）及び美濃赤坂に向かうルートです。

途中に荒尾駅があるだけの5キロほどの盲腸線でワンマン運転だったり車掌が乗っていると切符の回収が車内で行われたりします。

折り返しの間に貨物線の先を見てみたりしてきました。

熱田から名古屋までは各駅停車に乗っていきますが、このあとのダイヤの都合上一旦名古屋から大垣までは新快速での移動にします。

名古屋駅では同じホームで快速と普通の接続が行われるのと、だいたい名古屋の手前の信号で減速して遅れが発生するのでそれを回復させるべく3分前後の停車時間が設けられます。

西岡崎を出ると徐々に乗る人が増えてきます。

刈谷で快速列車の待ち合わせを行うので、ここで乗り換える人が降りますが、大府から先の各駅は普通列車だけの停車駅も多いので必然的に増えてきます。

豊橋と名古屋の間は快速列車に乗れば５３分前後で着くのですが、各駅停車に乗っていくと途中で何本かの列車に抜かれることもあって２時間近くかかるときもあります。

最近は運用も減っている311系特有の加速感が分かると思います。

恵那から高蔵寺に出て、このあとはゆとりーとラインに乗って大曽根に向かうという珍しいルートをたどってみました。

315系電車が中央本線でデビューしたものの中々乗る機会が無かったのですが、ようやく当たりました。

乗り心地も上々なのでロングシートでの移動をする際でも苦にならないレベルかなと思います。

不思議なのは駅名は明智ですが、鉄道会社の名前は明知なんですよね。

１両のレールバスは子供連れや高校生もいるなど一杯で予想外のにぎわいでした。勾配のきついところも多く、坂道の途中に駅があったり、極楽という名の駅名があったり、話題性があります。

レトロな街並みと相まって一日散策するには良いところではないかと思います。（個人の感想です）

太多線からディーゼルカーと電車を多治見で乗り換えながら乗り継いで瑞浪へと向かいました。

太多線は毎回キハ７５に当たります。快速みえ号にも使われている車体なので座り心地もよいです。

中央西線は211系だったか、従来型の車両がまだ多く走っています。

この日は明知鉄道経由で日本大正村を目指すのですが、ダイヤの関係もあって瑞浪で下車してバスで向かったほうが速くてちょっとだけ安くなるという裏技も使ってみました。

犬山から普通列車に乗り換えて新可児まで行きます。

新可児までは複線区間なので単線のような行き違い停車はありません。

田園地帯を進んでいきますが、善師野～西可児の間でトンネルをはさんで愛知県から岐阜県に入るあたりは山の中を走ります。

ＪＲ太多線が近づいてきながら並走し、新可児駅が見えてくると御嵩方面からの線路も一緒になって新可児駅に入ります。

快速特急は金山・名鉄名古屋と停車したあと東枇杷島まで本線を走り急カーブで分岐をして犬山線に入ります。

いつものごとく布袋の大仏を左に見ながら犬山市街へと入っていきます。名古屋から先はすっかり人も減るので快適でした。

このあとは可児へ移動し、そこからＪＲを使って目的地は大正村です。

2022.6.4

日帰りでお出かけしたときのもので、乗車券は名鉄株主優待券を900円で購入したため、それよりも遠距離乗車を目指すべく、新可児まで行きます。

乗車したのは快速特急の新鵜沼行き、1号車のドア近くの席です。

岡山からは赤穂線に乗車して西大寺に向かいます。

岡山ワイドパスは牛窓までのバス路線も利用できるので牛窓まで行き、黒島ヴィーナスロードツアーに参加しました。

干潮の時だけ現れる砂洲の道を歩きながら島に向かうというものでなかなか珍しい体験ができました。

総社から岡山までは伯備線・山陽本線経由で行く方法と、吉備線で行く方法があります。

吉備線はディーゼルカー2両編成が多く、沿線に大学があるので日中でも学生の乗り降りがたくさんありました。

車内チャイムも吉備線らしく桃太郎をアレンジしています。

数年前に西日本豪雨があった際に大きな水害を受けたところを通っていきながらＪＲ伯備線と並行して清音駅まで進みます。

線路はそのまま総社まで伸びていますが、実は井原鉄道としての線路になるので注意が必要です。全線制覇においても、このルールを順守して清音～総社間も井原鉄道に乗車しました。

折り返しの列車は美術館列車で、車内に大原美術館の作品がラッピングされています。

早雲の里荏原は北条早雲を指しており、この地域が歴史と深い関係を持つのがよくわかります。

道上駅で折り返し列車に乗り神辺駅へ。

すぐに乗り換えて井原鉄道の１両列車が出発します。

高架を走ったりと路面の整備が行き届いているので快適ではありますが、やはり乗車人数の少なさは目立ちます。

途中の備中呉妹（びっちゅうくれせ）駅まで行ってまた折り返します。

山陽本線を西進するのはあきらめて、岡山セントラルパスが井原鉄道に乗れるのを活用すべく福塩線に乗車します。

3つめの神辺駅から分岐するのですが、乗換まで時間があるのでさらに２つ先の道上駅まで行きました。広島県に入っているので降車時にきっぷを見せても「何ですかこれ？」な話になって、ちゃんと説明しながら降りました(^^;

この日の山陽本線は、岡山駅で車両故障が発生した影響でダイヤが乱れまくり本来は尾道に足を伸ばす予定だったのを断念せざるを得ない状況になりました。

最初にやってきた福山行きに何とか滑り込みます。

この車両は播州赤穂発福山行きで昨日朝に乗った車両と同じでした。

115系らしいモーターの唸りを響かせながら福山に着きます。

昨日の列車の折り返しになります。三菱自工前を出る時は私1人だけでしたが、どんどん乗車してきて終点倉敷市の改札を抜けるまでかなり時間がかかったことが分かります。

この路線は貨物輸送も多く、単線から分岐する時の速度制限もきついせいであまりスピードが出せないのがネックかな？という感じでした。

2022.5.16 月曜日

平日の水島臨海鉄道、工場地帯を通る路線ゆえに終点の三菱自工前まで行く列車は日中になると1時間以上空く時間帯も出てきます。

工場に通う人たちもいるので思ったよりも混雑していました。

終点前の水島までで大半の人が下車してしまい、6時台の列車ではまだ通勤時間外で2人しか居ませんでした。

この日は倉敷に泊まる予定なので、山陽本線に乗り換えていくのですが、まさかの105系電車がやってきました。本線上でこれに乗るのは自分としては珍しいです。

倉敷に着いてからは、夜の美観地区を歩いてみました。昼の白壁のコントラストと全く異なる感じでした。

高松からは快速マリンライナーで岡山へ向かいます。

5両編成ですが、1両はグリーン＋指定で実質は4両が自由席です。

座りたかったので、e5489でおトクな座席指定券を330円で購入します。2階建ての１階側が指定席なので、多少視界は悪くなりますが、日も暮れてしまったのでさほど関係ないでしょう。そこまで眺めは悪くならないので瀬戸内海に浮かぶ船の灯りを眺めたりしながら進んでいきます。

三本松から志度までが一番通過駅が多く16分ほどかかりますが、あとは快速並みの停車駅になります。志度からはことでんの志度線と近づいたり離れたりを繰り返して、そうしているうちに右側に屋島が見えてきます。

栗林公園の北をかすめ、右回りで予讃線と合流して高松駅に着きます。

徳島駅の地下でお土産等を買い、特急うずしお24号に乗車します。

2両編成で後ろの28席が指定席、1両半ほどが自由席になります。

停車駅が多いタイプなので1時間少々かけて高松を目指します。

徳島を出ると蓮の畑が広がる中を走り、板野を出ると小さな峠を越えて徳島県から香川県に入り、東かがわ市の代表駅になる三本松駅に停車します。

列車は穴吹から石井まで乗降なしですが、行き違いの停車を何度かしていきます。

石井駅でトロッコ区間が終わり、徳島の市街地を走りながら徳島駅を目指していきます。

トロッコ車両に乗っていましたが、意外に風が冷たく感じるので普通車のほうに避難してきました。こちらのほうが静かでしたので、半分寝ながら移動していました。

学駅は入場券で人気のある駅ですがこの列車も運転停車程度しかしません。

阿波池田からは特急剣山に接続していますが、こちらは見送りして続行の臨時列車藍よしのがわトロッコに乗車します。

全車指定席でトロッコ車両１両とキハ１８５系１両が付いていてどちらも同じ座席番号に座る仕組みです。

トロッコ車両に乗れるのは阿波池田から石井までの間です。

吉野川を左手にのんびり風を受けながら進んでいきます。

宇多津から琴平までは各駅停車並に停まります。琴平を出ると山越えになるので、20分ほどノンストップで走り抜けていきます。

今回は坪尻駅に普通列車が待っているのがチラッと見えました。

岡山から児島までは岡山セントラルパスなので特急券を購入して乗ります。四国内は四国デスティネーションきっぷを使うので自由席ならば乗車できます。

そこそこ乗車率があったものの、窓側を確保して瀬戸大橋を眺めながら進んでいきます。

福渡を出てからも川沿いに蛇行しながら進む姿はあまり変わらず、時折蛇行が厳しいところはトンネルで抜けたりしながら進んでいくと、終点１つ手前の法界院でようやく街らしさが出てきます。

事実この駅止まりの列車が多くあるのが津山線の現状を表しているといえます。

快速ことぶきとはいっても普通列車と運用が同じになるので、キハ40,47系の2両編成です。

福渡までの3駅停車する間に5つの駅を通過するのでそこそこ早いのですが、ポイント通過だったり行き違いがあるので、トータルあまり変わらないといったところ。

キハ120系の単行なのでそれほど収容力がないこともあり車内はそこそこの乗車率になっています。

中国勝山からも津山方面に向かう人が乗車してきました。

真庭市役所のある久世を過ぎ、美作落合駅まで南下したあとに向きが東に変わって津山を目指します。

新見で特急から普通列車に乗り換えます。

姫新線は名前の通り姫路と新見を結ぶ路線ですが、新見～津山、津山～佐用、佐用～姫路の３つに運転系統が分かれており新見～津山は１日６往復しか走らない超ローカル線に位置づけられています。

駅間も長く、９分くらいかかるところが多いです。

備中高梁を出ると高梁川に沿いながら北上していきます。

木野山駅を過ぎるあたりから蛇行がきつくなるとトンネルで一気に直進して距離を短絡化しています。

方谷駅で反対からの特急列車と行き違いを行い、井倉洞で有名な井倉や石蟹といった駅を過ぎながら新見駅に到着します。

岡山セントラルパスは新見まで利用可能ですが、特急券は別途購入となっています。

新見まで特急券を購入して乗り込みました。

途中の停車駅は倉敷、備中高梁、新見と少ないです。

列車は381系のパノラマグリーンタイプで、意外と乗っている人が多かったです。

長船からも通学通勤客が多く乗車してくる中、山陽本線と合流する東岡山で先に発車する山陽本線の岡山行きに乗り換えます。

別に慌てなくても4分後に岡山に到着するので乗っていれば良いのですが（笑）。

同じく115系がやってきて予想通り混んでいました。

播州赤穂始発の115系6両編成福山行きに乗ります。

そこそこの乗車率で始まり、岡山に通勤通学する人が続々と乗ってくる感じです。

きっぷは岡山セントラルパスを持っているので、姫路から寒河駅までのきっぷを別途購入して対応しました。寒河駅から岡山県に入り、フェリー乗り場のある日生を過ぎて備前片上のあたりからしばらく山陽新幹線と並走しつつ長船に到着します。

2022.5.15

まだ5時台の電車ですが早起きして乗車します。

播州赤穂行きの列車は223系の4両編成。さすがに空いています。

相生からもそれほど乗車もなく赤穂線に入りますが、播州赤穂からは折り返しに乗る人が多く待っていました。

新幹線ホームに乗り換えると、こだま854号は既に入線しています。

岡山で16分も停車するので空いていると思いきや岡山からの乗り換え客が入っているので混んでいます。

車両は700系でした。

相生で10分停車したのち姫路へと向かいます。

多度津から予讃線に入り、丸亀、宇多津と停車し瀬戸大橋線に入ります。

ディーゼル特急は特に制限速度がかかっていることもありゆっくり目に瀬戸大橋を渡っていきます。

児島で車掌が交代、ここからは岡山までノンストップになりますが、茶屋町から先は単線区間が一部混ざっているので加速減速を繰り返して岡山へと向かいます。

大歩危から阿波池田までは険しい川沿いにトンネルを何本も架けながら一気に抜けていき、吉野川を渡って箸蔵を抜けると再び山越えで、あっという間にスイッチバックのある坪尻駅を横目に過ぎていきます。

琴平でホッと一息といったところ、平地に下りて多度津までを快走します。

最初の7分くらいが発車前の案内放送になります。

ローカル特急らしいアナウンスと、当時はまだコロナ禍だったことがわかる内容です。

発車すると自動放送とチャイムが流れた後に再度肉声放送が入ります。

後免と土佐山田はすぐに着くのですが、ここから山越えに入り、大杉と大歩危のみの停車です。

須崎を出ると佐川と伊野だけの停車で、小さな駅をどんどんと通過していきます。伊野では路面電車がチラッと見えたりします。

高知の手前で乗換案内放送が流れ、高架の高知駅に到着です。

土佐佐賀からは特急に乗車しますが、2両しかありません。

何とか空席はあるので良かったのですが、土讃線に入って土佐久礼駅で時代の夜明けのものがたり号から乗り換えてくる乗客が既に酔いも回っていてうるさいこと。

そんなわけで前半と後半で全く様相が異なります。

予土線と土佐くろしお鉄道の分岐点は信号場になりまして、ここから一気にループを描いて海沿いに下りていきます。

よく見ると信号場のほうから土佐くろしお鉄道のレールが見られたりします。

車両は転換クロスシート式ということもあって快適でした。

再びトロッコ車両から一般車両に戻ります。

江川崎からは四万十川に沿って走るのですが、海に近いところにある窪川を目指すのですが、流れは逆に窪川のほうからの流れです。

これは地図を開いてもらうと分かります。

若井駅は窪川の１つ手前で、ここで予土線は終わりになります。

8割方トロッコ車両は埋まっていました。案内人の話を聞きながらのんびりと走っていきますが、トンネル区間が多いので結構轟音だらけになります。また意外と風が冷たいです。

トロッコに乗れるのは江川崎～土佐大正の間だけで、沈下橋も幾つかみることができます。前日まで大雨だったこともあり川の水は汚かったですが、空気はとてもきれいに感じました。

近永を出てからも四万十川の支流である広見川に沿って走りますが、時折川の蛇行が大きすぎるので短絡しながらとなります。

真土駅が愛媛県最後の駅で、長い区間を過ぎていくと県境のあたりにこの川特有の沈下橋が見られます。

西ケ方駅を出ると四万十川と合流する手前で江川崎駅に到着。

数少ない行き違いの出来る駅で、行き違いとトロッコの乗車準備を行います。

予土線の普通列車に乗り換えます。

キハ５４のロングシートにもう1両トロッコ車両がついていますが、こちらは途中の江川崎から乗車可能で、それに乗る人たちで混雑しています。

北宇和島を出ると山越えに入り次の務田駅までのんびり走ります。

これで山越えが終わり、短い駅間に変わるという路線です。

伊予大洲を出るとアップダウンやカーブがきつくなってきます。

八幡浜を出ても海はほとんど見えずに峠を越えていき、伊予石城駅の手前で平地に戻り、稲わらでできたマンモス像を見ながら上宇和を過ぎていくと、入江が近くに見えてきたりします。

予土線と合流して北宇和島駅を通過するとほどなく宇和島駅に着きます。

松山で運転系統が変わり、伊予市から西は非電化区間なのでディーゼル特急となります。

TSE2000系の特急宇和海5号は2両編成で0.5両が指定席という短い編成なのでなかなか熾烈な競争を抜けて窓側座席をキープしました。

伊予市までは電車区間を走り、向井原駅で旧線と分かれてトンネルばかりの区間に入ります。

かつては内子線の終点だった内子を通り、旧線区間と再び合流すると伊予大洲に到着します。

今治から松山までは特急に乗車していきます。50キロにギリギリ満たないので45分ほどの乗車時間です。

列車はアンパンマン編成の5両で4両が自由席になります。

意外と学生が通学で利用するので混雑しています。確かに先ほどまで乗ってきた普通列車では時間がかかりすぎるのでしょうね。

停車駅は伊予北条のみで35分くらいノンストップになります。

壬生川駅から今治駅までは普通列車で移動します。

やってきたのは7000系+7100系電車の松山行きで、今治まで先行します。

途中駅で通過待ちをするなど、通学輸送などの本数が既に多いのが分かります。とはいえ今治で長時間停車するなど松山までの足としては結構遠いかな？と思います。

伊予三島を過ぎると高松や岡山方面に向かう電車もなくなってきて上りとのすれ違いも減ります。

新居浜を過ぎて西条市に入ると中心地の伊予西条に停車。壬生川駅も同じ西条市ですが、元々は東予市の中心地であったので特急が停車します。

ここで泊まるのは駅前のホテルが安く泊まれて朝食付きだったことがあげられます。翌朝のアクセスも比較的良かったのも一因ですね。

多度津からは3分の乗り換えで予讃線の特急に乗り換えます。

こちらは電車の特急になります。自由席は端の車両へ移動したら窓側座席にありつけました。

こまめに停車していきながら香川県から愛媛県へと入り川之江に停車。続いて伊予三島にも停車します。

阿波池田で窓側の座席が空いたのですかさず移動します。

吉野川を回り込みながら上っていく様子を眺めるとすぐトンネルに入り、坪尻駅の通過も分からないまま知らぬ間に香川県へと入ります。

琴平駅に着くと、小刻みに善通寺、多度津と停車します。

ちなみにこの特急はアンパンマン仕様なのですが、アンパンマンシートは指定席ということもありほとんど乗ってませんでした。

ちなみにこの時に使っているきっぷは、四国アフターＤＣ満喫きっぷというもので、ＪＲ四国と土佐くろしお鉄道の特急自由席が乗り放題というものでした。

3両編成の特急南風26号は自由席がそこそこ混雑しておりますが、何とか空席に座り、とりあえず通路側でガマンしていきます。

既に日も暮れているので小さな駅の通過にも目もくれずです。とりあえず大雨予報でしたが土讃線が止まらなくて幸い・・・そんな感じです。

あかおかで快速列車を見送り、階段を上下して別のホームに1両で停まっている普通列車に乗り換えます。快速とは打って変わって空いてます。

これで後免まで進み、土讃線に乗り換えて土佐山田まで移動します。こちらは2両編成ですが学生などでぎっしり満員。

土佐長岡、山田西町と小さな駅に停まっていきながら土佐山田に到着。

安芸駅からは始発の快速列車に乗り換えます。

こちらは転換クロスシートの2両編成なので随分と快適です。その分混雑もしていますが、席を確保できました。

途中のあかおかまで5駅停車して4駅を飛ばしていきます。

このまま終点まで一気に行っても乗継時間が長くなるだけなので、あかおかで下車して普通列車に乗り換えてみます。

道の駅東洋町から路線バスで室戸世界ジオパークセンターで乗り継ぎをして土佐くろしお鉄道の奈半利駅で下車。

ここから後免まで乗っていきます。

列車は1両でほどほどの乗車率。安芸止まりです。

高架を走るので乗り心地は良いですが雨が相変わらずのため車窓から海を見ることができません。

阿波海南駅に到着後、ＤＭＶの始発となる阿波海南文化村まで歩いていきます。10分ほどで到着すると試運転で乗車して以来の景色が見えてきました。ＤＭＶはバスモードで出発して、阿波海南駅に到着すると列車モードに切り替わって線路にレールが下りてきます。

走り出すと線路のジョイント音が随分と違うのが分かります。

甲浦駅直前でバスモードに戻ってタイヤが下りてきます。

木岐を過ぎたあたりから徐々にトンネル区間が多くなっており、日和佐を出ると牟岐までは戦時中に出来た区間を、牟岐から先は1970年に開業した区間なので、より直線的なルートになっています。

牟岐で乗務員が入れ替わりましたが、会話からは前日から大雨で規定降水量スレスレになっているそうで、次の列車からはこの区間は運転見合わせとなってしまいました。これで徳島に戻るルートはありません。室戸岬を経由して高知側に出るしかなくなりました。

この日は大阪から高速バスで移動してきて、多少バスが遅れてもいいようにもっと先まで購入していたのですが、幸いにも阿南駅で列車に乗り継ぎが出来るのでここで下車して乗りました。

2022年5月13日、この日は雨でしたので車窓は期待できません。

やってきたのは1200系の1両。やたらとしゃべる人や咳き込む人を避けていきます。

新城まで来ると本数も増えてくるので行き違いの回数も増えてきます。

豊川からは複線になり、小坂井を出てしばらくすると名鉄本線と合流して同じ線路を走ります。そのためもあって途中の下地と船町は通過していきます。

豊橋まで来るとようやく終わったかという気分になります。

一列車で乗り通すと７時間くらいかかるのでかなりタフなルートです。

本長篠駅までくると、普段利用する人たちが少しずつ乗ってきます。

２両しかないのでボックス席が埋まってきて車内も賑やかになります。

トンネル区間ばかりだったのも終わって、高台を走ったり国道１５１号線と並走しながら新城へと向かっていきます。

中部天竜を出て旧佐久間町内を走った後愛知県に入ります。

日中ならば板敷川とも呼ばれるきれいな川床が見られるところを走っていきますが夜なので見ることができません。

三河槇原では特急伊那路の通過待ち（行き違い）を行う関係で１０分少々停車します。

少しずつ日が陰ってきました。

長野県から静岡県に入り最初の駅、小和田駅では秘境駅探訪の方が数名乗車してきます。

水窪駅までくると１つ難所を抜けた感じになりますが、佐久間に出るにはもう一度長いトンネルを抜ける必要があります。佐久間ダム建設の際のう回路として水窪を通るようになったためです。

音では分かりませんが、水窪川を渡り切らずに元に戻るという日本で唯一の橋が向市場～城西間にあります。

天竜峡は桜が満開だったと思うのですが、花見帰りで乗る客はほとんどなくトンネルばかりの区間へ景色が一変します。

秘境駅を次々と通っていきながら門島駅で反対列車と行き違いを行い、天龍村の主要駅である平岡駅まで進んでいきます。

元善光寺にある桜を見ながら、再び飯田線に乗りますが、乗り継ぎの関係もあって飯田の１つ手前の桜町で下車。

１駅折り返して伊那上郷までは211系の３両でした。

やってきた豊橋行きはまたしても313系の2両編成ボックス席タイプ。

それでも飯田で乗り降りする間に席を確保できました。

天竜峡までは平たんなところを走っていきます。

天竜川は車窓の遥か左下を流れていて、支流の川を幾つも渡っていきますが、カーブと勾配がきつい区間が連続します。

陽射しも右左と動くので日よけがほとんど下ろされてきました。

伊那大島までくると一旦勾配やカーブが一段落します。

一気に乗り通すとさすがに身体がキツイので元善光寺で降りて元善光寺参りをしてきます。

伊那市を出て少し静かになります。高校生が乗ってきたりして駒ヶ根や次の小町屋で乗り降りしていくと両側に雪の残った山の稜線が目だってきます。

伊那福岡を出ると川を渡るのに急カーブをしながら川と並行して渡っていくためかなり速度がゆっくりとなります。

辰野からは豊橋まで逃げ場のない旅です（笑）

飯田線の90駅ほどを延々と乗り継いでいきます。

やってきたのは313系の2両編成。ボックス席タイプなのであまり歓迎しないタイプだったりします。

桜の名所である高遠に行くために伊那市まで乗る人が多く乗り込んできて途中車内は賑やかです。

松本で桜まつりを見物し、昼食はどこもいっぱいだったので塩尻駅に移動し、駅前の店で山賊焼き定食をいただきました。

そこから中央東線の旧線区間を走って辰野へ向かいます。

単線区間の山道で、かつてはここを特急列車が通っていましたが、みどり湖経由の線路が出来たので時間短縮となり、こちらはローカル線と化しています。

穂高からも駅間の短い区間が続きます。

梓川を渡り、島内を出るあたりで乗換案内の放送が入りました。

北松本を出るとそれこそノロノロ運転で松本駅構内に入り、到着すると上野おばさんの「まつもとおぉ～まつもとおぉ～」のアナウンスが聞こえてきます。

E127系の２両編成は予想通り混雑していて何とか席を確保するものの、賑やかすぎるせいもあってか、ところどころ席を移動しながらの収録になっています。

駅間が短いので、ちょっと走って止まっての繰り返しで、乗客は次々と増えてくるという流れが続いていきます。

神城を出てしばらくすると青木湖が右手に見えてきます。

途中にはヤナバスキー場前駅があった場所を通り、同じような感じで木崎湖を過ぎていきます。

だいぶ雪の量も減ってきて信濃木崎までくると大町の市街地に入ります。

この列車は信濃大町止まりなのでせっかく４両編成で座ってこれたものの、次の列車は混雑が予想されます。

南小谷を出て千国までは40キロくらいでゆっくりと走り、信濃森上までは同じようなペースで走っていきます。

先頭車両から前の景色を見ていると白馬大池を出て姫川第二ダムを渡ったところで北アルプスが目の前に広がるのが圧巻です。

スピードを上げて白馬に到着。スキー場のある駅が連続するので春スキーを楽しむ人たちが降りたりしていきました。

平岩からは駅間も長く、徐行区間もチラホラ出てくる中をゆっくりと走っていきます。あちこちに雪崩防止の柵やトンネルがあるので朝早く起きた身には眠気をもよおしてきます。

南小谷が近づいてきて架線が見えてくると何となくホッとした感じがあります。

糸魚川を出る大糸線の始発列車で南小谷へと向かいます。

キハ120系に満杯のお客様というのが青春18きっぷ時期の定番になっているので、朝一番ならば大丈夫だろう？と思ったのですが、正解でした。

糸魚川を出て最初は郊外を走る感じが、徐々に川とゴロゴロした岩場の連続になってきて平岩に到着します。

ここで18分ほど停車するので外に出るとまだ日が当たってないせいもあって随分寒かったです。

高田の桜まつりは会場まで徒歩25分くらいかかるので結構疲れました。

直江津までは大混雑の中乗車しますが、大半の方は長岡方面の列車に乗り換えていき、糸魚川方面の列車に乗ったのは数名程度。

ディーゼルカー1両で足りてしまいます。

確かに人家がほとんどないようなところを走っていきながら、この日は糸魚川市内に泊まりました。

妙高高原駅でえちごトキめき鉄道の青春18きっぷ用一日乗車券を購入し、普通列車直江津行きに乗車します。E127系の専用形式の6両編成です。

二本木駅のスイッチバックは今も健在で、到着の際に側線に入って駅に着き、バックで本線まで出て再び下っていきます。

高田市でさくら祭りが開催されていることもあり、徐々に混雑してきます。

長野からはしなの鉄道の北しなの線に乗り換えます。

しなの鉄道自体は小諸～篠ノ井と長野～妙高高原で成り立っていて途中の篠ノ井と長野の間はＪＲ東日本が所持しています。

部活帰りの高校生などを乗せつつ派手な塗装の115系電車が山を上っていきます。牟礼を出たあたりから徐々に山並みが白くなってきて、妙高高原に着く頃にはひんやりとした空気に変わります。

しなの鉄道に乗り換えて上田に向かいます。

やってきたのはラッキーなことに115系の3両編成。久々にモーター音の唸りを堪能できます。

上田まで移動したあとは、このあとの接続を考えて新幹線を利用します。

長野までは１駅だけなので自由席特急券が安くすみました。

きた列車もあさま号で１２両編成だったけど意外と混んでました。

各駅ごとに人が乗ってくるようになり、遠くを見やると浅間山がきれいに見られるところもあります。

佐久平では新幹線に乗降する人が多く動き、小諸に向けていきます。

しなの鉄道の線路に沿っていき、乙女、東小諸と停車しながら小諸駅に入っていきます。

野辺山で既に山梨県から長野県に入っており、ここからは小海あたりまで一気に下り坂となります。

雪もまだ残るようなところから一気に雪のない世界へと変わっていく中で細い川のせせらぎがとても澄んでいるのが分かります。

小海からは駅間も短くなって3分くらいで次の駅が出てきます。

小海線はＪＲで一番高いところを通る路線で標高1,000mを超える駅が複数存在します。

甲斐小泉、甲斐大泉、清里、野辺山といずれもリゾート地を通ることもあり2両編成の列車はかなり混雑した中を走っていきます。

富士山や八ヶ岳の眺めが見られ、甲府あたりよりもだいぶ気温が下がっているのを感じられます。ひたすら上り勾配を登りきって野辺山駅の手前で最高地点1345.67mを超えていきます。

甲府では2分の乗り換えで普通松本行きに駆け込みます。

列車は211系の6両編成で、この時期は新府駅で花桃や桜と菜の花のコントラストを撮影する人が多く下車します。

30分少々の待ち時間で撮影ポイントまでダッシュで往復してきて、小淵沢行きに乗車するとこちらも211系でした。

ひたすらこの区間は上り勾配が続きます。

市川大門の駅はちょっと中国風だったりします。

東花輪までくると甲府盆地に降り立った感じで終点の甲府に向けて視界が開けてきて八ヶ岳を遠めに眺めながら進んでいきます。

善光寺のあたりでは富士山もくっきりと見えてきて、中央本線と合流してから金手駅に停車したのち終点の甲府駅に向かいます。

身延を出ると、少しだけスピードが出るようになります。

下部温泉あたりまでは身延山のロープウェイを見ることができます。

３，４分間隔で次から次へと駅が出てきますが、意外と乗車があったりして甲府への通勤通学圏という感じがしてきました。

鰍沢口で反対列車と行き違いを行い、次の市川大門に停車します。

芝川で普通列車と行き違いをしたあと、次の稲子駅が静岡県最後の駅で山梨県に入ります。次の十島駅で特急ふじかわ号の通過待ちをします。

富士川沿いに走っていくのですが、カーブがきついこともあり速度は50キロ出るか出ないかくらいとゆっくり走るので、横を通る車に抜かれていきます。

内船を出ると次の甲斐大島まで5.7キロ、身延線内で最も長い区間を通っていき身延駅に到着します。ここで少し乗客が入れ替わりました。

身延線を各駅停車で乗り通します。

90キロにも満たない区間に駅が密集していて3時間近くかかります。

途中の富士宮までは複線区間で列車本数も多いのですが、単線区間に入ると1時間1本以下となります。

西富士宮を出て沼久保までの上り坂で進行方向左に雄大な富士山が眺められます。

2022年4月9日収録のものです。

静岡地区にまさかの313系8500番台がやってきて、ロングシートでトイレ無しという悲劇がかなり改善されました。

車両運用情報をチェックして乗り込みますが、確かにクロスシートで楽ちんです。

越前大野からひと山越えた先にある計石からは、足羽川の支流に沿って進み、美山で足羽川と合流します。

何度か足羽川を渡りながら一乗谷遺跡のある近くを通りつつ越前花堂で北陸本線に合流して福井を目指します。

昼過ぎからの福井伝統工芸アイドルグループさくらいとのステージを見て、再び普通列車を乗り継いで帰っていきました。

舞台は少し飛んで越美北線に移動しました。

福井からの列車がすごく混雑していたこともあり、折り返しの収録をＵＰします。

勝原までは最後にできた区間ということもありトンネルで直線的に抜けていき、そこから徐々にカーブを描きながらゆっくり走る路線へと変わっていきます。

南条を出ると、武生や鯖江といった特急停車駅も近くになります。

このあたりは北陸新幹線が延伸すると第三セクターに移行するということですからさらに乗りづらくなりそうです。

越前花堂で越美北線の線路と合流すると福井駅はまもなくです。

ちょうど足羽川の夜桜が見頃だったので急いでみてきました。

敦賀で福井行きに乗車します。

これまた521系です。大阪方面からのサンダーバードに遅れが出ているようで少し遅れての発車となります。

収録の半分が北陸トンネルの中になります。13キロというかなり長い距離を上り続けていくのでモーター車にあたると相当うるさく感じます。

近江今津からは当駅始発の近江塩津行きに乗車します。

521系の2両編成で終点で米原方面からの敦賀行きに接続します。

かつては近江塩津の手前で直流から交流に変わっていたこともあり、近江今津～敦賀までをディーゼルカーで結んでいた時代をありました。

琵琶湖の北端を走りながら近江塩津に進み、北陸本線となって敦賀へ向かいます。福井県との境はトンネルの連続です。

蓬莱駅で一本列車を見送って、次の近江今津行きを待ちます。

結果的に113系がその間に京都方面に出ていったので113系は乗れずじまいでした。

やってきたのは117系。冬になると近江舞子あたりから徐々に曇ってきたり雪が舞ったりしてきますが、4月になると雪のかけらすらありません。

長いトンネルを抜けたりしながら近江今津に到着。小浜方面のＪＲバスの接続案内をしているのが分かります。

青春18きっぷを使っているので、ちょっと行ったりきたりしながら117系や113系に当たらないかしてみました。

2駅ほど京都方面に逆戻りしたのは117系。

再び敦賀方面に向かったのは223系でした。

モーター音が全く違うのがよく分かりますし、高架を走っているので踏切の音がないのも分かると思います。

一部昨日からの行程は端折りまして、京都から先へ進みます。

既に運用から撤退している117系がまだ現役でした。

トンネル内でのモーターのうなりが特徴で、かつての185系特急踊り子のような音を響かせて走ります。

車両は元々新快速にも使われているので、馴染みのある車両です。

神戸駅で下車して神戸高速鉄道の高速神戸駅に向かいます。

ここから山陽電車直通で須磨浦公園まで移動。須磨ノ浦山上遊園にあるカーレーターに乗ります。

名前の通り、カートのようなエスカレーターでとても乗り心地が悪いことで有名です。

そのあとロープウェイでおりてきて、山陽電車で須磨駅へ。

ここから道の反対側にあるＪＲ須磨駅に移動して普通列車で新長田駅へと向かいます。

新大阪に着くと新幹線からの乗客がドッと乗ってきて混雑の度合いが増します。

大阪で一気に吐き出して乗客が入れ替わって、今度は兵庫県へと進路を変えていきます。

淀川を2回渡るのが聴きどころといえるでしょう。

尼崎で福知山線や東西線の客と入れ替わって、芦屋、三宮と停車して東海道本線最後の駅となる神戸駅で下車しました。

草津で草津線と合流、複々線の線路になっていきます。

大津を出ると長いトンネルに入って京都府へ抜け山科へ。

もう一度長いトンネルを抜けると京都駅に到着。乗客が一気に入れ替わって大阪へと向かいます。

大阪府に入って高槻駅に到着。各駅停車を抜いていきながら新大阪へ。

減速している途中に隣の東淀川駅を通過していました。

2022年4月2日 青春18きっぷでの旅

6:01発の特別快速米原行きに乗って、4分の乗り換えで座席争奪戦を制してホッと一息といったところです。

これで行けば浜松から京都まで4時間かかりません。

まずは草津までの区間を載せます。

取手始発の快速線ではなく、水戸方面からの電車にそのまま乗車してきています。

すっかり首都圏に入り、グリーン車にも乗り込んでくる人が増えてきました。地下鉄千代田線に乗り入れする各駅停車を横に見ながらどんどん駅を飛ばしていきます。

石岡で特急列車に追い抜かれたあと3つめの駅が終点の土浦です。

せっかくならば土浦まで普通列車が逃げてくれればいいのですが、ホームの数に限りがあるのでこうなったのでしょう。

土浦での乗り換えは3分。しかも乗り換える列車は15両もあり、グリーン車のところまではとても間に合いません。

あらかじめグリーン券を勝田で買っておいて良かったです。

取手の手前で電源は交流から直流へと変わります。

10両でやってきたのに東京に近づいてきたら5両編成に乗り換え！

というわけで土浦行きは5両のためかなり混んでいます。

水戸に着くとしばらく停車し（停車時間は省略）たのち発車します。

しばらく走ると偕楽園の臨時駅を過ぎ、梅林の眺めを見られました。ちなみに下りしかホームがなく、梅の開花期間しか駅も開きません。

南中郷を出ると高萩に停まります。高萩までは東京方面からグリーン車を連結した列車がやってきます。

日立の本社のある日立駅は駅がガラス張りのオシャレな駅に様変わりして人気を呼んでいます。

ビジネスマンも乗り込んできてはいきなり携帯でしゃべりだしたりと、だいぶ首都圏ぽさが戻ってくる中

終点１つ手前の勝田駅で下車します。

いわき駅で11分ほど停車したのち10:45に出発します。

上野まではずっと複線のレールが伸びていくので行き違いによる停車はありません。

501系電車は日よけガラスが付いているものの、やはり直射日光があたると相応にまぶしいです。

勿来の関で有名な勿来を過ぎると福島県から茨城県に入りました。

このあたりの駅は特急も何本か止まる駅が連続するのですが、その中で通過していく南本郷駅まで向かいます。

久ノ浜駅あたりまでは東日本大震災で津波の大きな被害を受けた痕が今でも残っています。

１年後に訪問した際は、津波で跡形もなくなった場所と間一髪免れたところの差が極端すぎる景色に言葉がなくなりました。

そんなところを今は多くのお客さんが乗ってきて走っています。

１０両の座席もだんだん埋まってきながらいわき駅へと向かっていきます。

常磐線の中でも東日本大震災の影響で最後まで不通区間となっていた浪江～竜田を通っていきます。

車両はE531系の10両編成とこの地域に配置されるにしては長い編成という印象。

津波の影響を受けたり、福島第二原発事故からの放射能数値が高く除染も必要だったりと困難を極めつつも

何とか再開できた区間で、まだ人の動きはほとんどないものの、卒業式と思わしき学生が乗ってきたりとかわずかですが日常に戻りはじめているようです。

浜吉田を出たあたりから東日本大震災で長期運休となった区間に差し掛かります。

文字通り津波の被害をうけて、一部は海岸から離れたところを通るなど大規模な変更をした箇所が駒ヶ嶺駅まで続きます。

高架になったところから海岸を見るとだいぶ寂しい眺めだなと思わせるようなところが多く残っていました。

相馬を過ぎると乗車が多くなり終点の原ノ町へと向かいます。

仙台駅に着いて、常磐線ホームに移動すると6両編成の普通列車原ノ町行きがやってきました。

仙台から出る列車なのでラッシュのような混雑はないものの、席が全て埋まり立ち客も見られます。

途中の岩沼までは東北本線上を走っていき、仙台行きの列車と駅ですれ違うとすごい混雑なのがよく分かります。

岩沼からはいきなり単線区間となり、少しずつ乗客が減っていきました。

予想通り作並でドッと通勤通学客が乗ってきて座席が埋まります。

次の愛子で立席が目立ちはじめ、ここからは各駅停車となって次々と客を拾っていきます。

それもあってかそんなに車内は騒々しさはありません。

仙台の手前まで急勾配上に駅があったりするのを過ぎていきながら仙台駅へと入っていきます。

最終日は時間のかかる奥羽本線経由をあきらめて、山形を5:44に出る快速列車に乗ることにしました。

山形から羽前千歳までは奥羽本線と同じルートですが、こちらは在来線の線路幅、奥羽本線は新幹線の線路幅なので

２本の線路が並んで走っています。

東に進路を変えると山寺（立石寺）をチラッと見上げながら山寺駅を通りすぎ、山越え区間に入ります。

ここから作並までノンストップ運転で、地図を追いかけながら走ると滝の様子も一瞬だけ見られます。

電車はE721系の６両編成。まだまだ空いていますが通勤客が沢山乗り込みそうな予感です。

さくらんぼ東根駅は元の蟹沢駅を南に移設して名前を変えたもので、山形空港からタクシーで10分もあれば着く距離です。

天童駅で列車の行き違い停車を行ったあと、羽前千歳駅で仙山線と合流、北山形駅で左沢線と合流していきながら終点山形に到着します。

さすがに列車旅も6日目ということで19時までゴールするというゆるいスケジュールになりました。

天気が雨続きというのもあり、翌朝からのルートもちょっと見直しを迫られる状況で、夕食は米沢牛をちょっとだけ奮発しました。

新庄からは山形新幹線と同じ線路を走るので、車体が新幹線基準の少し広い車体になります。

1時間ほどの休憩時間で充電をしたりお菓子を買ったりしながら乗り込みます。

陸羽東線を経由して仙台に向かう臨時快速ゆけむり号に乗車する人が多いようでした。

さすがに豪雪地帯を進むだけあり、この時期の積雪としてはそれほどではないというものの辺り一面真っ白です。

新幹線停車駅の村山とさくらんぼ東根にはさまれた東根駅まで進んでいきます。

院内を出ると山越えにかかり、秋田県から山形県へと移動します。

最初の停車駅が及位駅。

さて、なんと読むのでしょうか？鉄道駅の中でも最大級に難しいランクに位置される駅名です。

真室川町内を徐々にくだっていき、真室川の支流となる金山川を渡ると真室川駅。

この川は羽前豊里駅の西側で鮭川と合流します。列車は川から離れていき、新庄を目指します。

ちなみに及位は「のぞき」と読みます。

横手からは奥羽本線に乗って今日の目的地である山形を目指します。

正直朝一番の山田線からはじまってほぼムダのない乗り継ぎができているので秀作の域に入ると思います。

再び701系のお世話になりますが、ボックス席とロングシートが混在した編成でした。

横手を出て十文字までが横手市、川を渡って下湯沢からが湯沢市になります。

近郊利用の乗客は横堀までで下車していき、湯沢市最後の院内駅でだいぶ静かになりました。残るのは青春18きっぷ利用者が大半かと。

和賀仙人を出ると錦秋湖が寄り添ってきて右側に見ながら走ります。

ゆだ錦秋湖を過ぎると橋を渡って反対側に移動しますが、湖面は真っ白になっていました。

温泉が駅の中にあるほっとゆだを過ぎ、黒沢駅に入ると岩手県から秋田県へと移ります。

ここまでは快速といえど通過駅ゼロでしたが、小松川駅を通過するので一応快速です。

前日のダイヤ改正で平石駅と矢美津駅が廃止となり、駅名標だけが外されたところを通過していきました。

奥羽本線が近づいてくると終点の横手に到着です。

花巻から東北本線で南下して２駅先の北上へ向かいます。

701系電車に揺られて北上駅に着いたらダッシュで乗り換え。

1両かと思ったら幸いにも2両あったので着席出来ました。

和賀仙人までは20キロほどで100メートル上る緩い勾配があり、少しずつ屋根や地面に雪が目立ってくるのが分かります。

横川目駅あたりまでが市街地っぽい感じで徐々に下車して車内ものんびりした雰囲気になってきました。

遠野を出ると小さな駅をどんどん飛ばしていき、宮守駅の手前で道路と交差するめがね橋を渡っていきます。

音では分かりませんがかつてＳＬ銀河が走っていた時には撮影のメッカとなっていたところでもあります。

新幹線の接続駅である新花巻は随分とシンプルな作りで、すぐ横にある新幹線の駅とギャップが大きいです。

途中の似内駅を通過していくと東北本線が近づいてきて花巻駅に到着。列車はこのあと向きを変えて盛岡駅へと走りますが、自分はここで下車します。

釜石からはＪＲに戻って快速はまゆり4号盛岡行きに乗車します。

列車は3両編成で1両指定席がついています。

途中で席を移動したりしてるのは、指定席に座っていたもののうるさいなぁ～と感じたりしたからです。

小佐野、松倉と市内の主要駅に停車したのちは遠野まで延々と走り続けます。

途中の峠越えではオメガ状にカーブをしながら高度を稼いだりと急な上り坂が続いていきます。

雨が降り出してきて眺めもイマイチな感じですが、晴れていれば岩手船越あたりからの海がきれいで、吉里吉里といった変わった駅名標を眺めたりと発見もあります。

2019年にラグビーワールドカップで大いに盛り上がった釜石市に入りますが、最後の両石～釜石間は9分と長くかかりますね。

団体御一行さまらしき人たちはここで下車し、終点の盛まで往復する人もまだいるようです。

この日は三陸鉄道沿線の皆様は無料乗車日だということで、1両しかない車両は地元の人たちでギッシリ満員。

ヤレヤレと思いながら結局最初から最後までデッキに立っていくことになりました。

それなので、いろいろと話し声がたくさん混じってしまいますがご了承ください。

東日本大震災で一部路線が変更になったり、ＪＲ山田線から移管されて三陸鉄道となったこの区間です。

少しづつお客様の乗車が始まってきたので、車掌さんも車内を巡回しています。

まだまだ下り坂の区間が続き、茂市ではかつて岩泉線が分かれていました。

ようやくここらへんから平坦になり、宮古へと買い物に向かう人たちが増えてきます。

ちなみにこの日は宮古毛ガニまつりが開催され、山田線も臨時快速が出たのですが、まさかの人身事故が発生して遅延をまねいたといういわくつきの日でした。

区界駅から既に宮古市に入っており、100キロほどの区間にあるのは盛岡市と宮古市だけという山田線です。

ひたすら下り坂となり、駅間も長い区間が連続します。途中の松草～川内の間には平津戸駅がありましたが、このダイヤ改正時に全列車通過となり、翌年には廃止されています。

集落をみることのほうが珍しい区間を閉伊川に沿いながら走っていきます。50分以上あるのに停車駅はわずか４つです。

山田線は2022年春のダイヤ改正まで11時台の快速が宮古まで行く始発列車でしたが、この日から6時台の普通列車が宮古まで行くようになりました。

そんな朗報の割にはほとんど青春18きっぷ利用者は見当たらずでした。

キハ110系の2両編成で途中の上米内まではいわゆるローカル線といった感じで、岩手山も見えたりしているのですが次の区界まで34分ほどノンストップで走り、しかも駅はありません。（正式には２つあった駅が廃止になっています）

標高は盛岡駅の124mが区界駅ではなんと744mという東北一高い場所にある駅まで行く登坂路線なのです。

赤渕から盛岡に向かう普通列車は１日７本あるので多少マシになってきた感じです。

ただ雫石駅で新幹線に抜かれたり、反対からの新幹線や普通列車の行き違いの為に１５分も停車するなど

相当にのんびりな走りです。

大釜を出ると高架に上がる秋田新幹線を尻目に地平を走っていき、ポツンと盛岡駅の乗り場に到着します。

田沢湖線は秋田新幹線が走る路線なので、普通電車のサイズも新幹線と同じサイズで少し大きいです。

秋田県と岩手県をまたぐのですが、県境を通る普通列車は一日ごくわずか４本しかありません。

この時に乗車した17:27発の盛岡行きが最終電車になります。

わずか２両で乗客も少ない中山越えにかかり、田沢湖を出るとトンネルや信号場での停車をしながら岩手県側の最初の駅である赤渕へと向かいます。

阿仁マタギを出ると十二段トンネルに入ります。

約６キロに及ぶ一直線のトンネルは、両側の入口の灯りをかすかに見ることができるのでその長さがよく分かります。

次の停車駅である上桧木内は、紙風船上げまつりが毎年２月に開催され、多くの人で賑わいます。

松葉駅からはかつての国鉄角館線に入り、車窓には秋田駒ヶ岳がチラチラと見られます。

終点角館は武家屋敷や桜で有名な町で、秋田新幹線の停車駅でもあります。

秋田内陸縦貫鉄道はかつての国鉄阿仁合線と角館線をつなげて平成元年に全線開業した歴史があります。

当時は初の女性運転士が登場したりと話題を提供していました。今では女性運転士も当たり前の時代になりましたが、当時は物珍しさがあったのでしょうね。

列車はその阿仁合線の当初の終着駅であった阿仁合と、国鉄時代に最後に延伸された比立内を過ぎると新線区間に入ります。

路面状態が変化していくのが音から分かるかなと思います。

列車は阿仁川に沿ってきましたが、ここから山越えになります。それは次の配信にて。

鷹ノ巣で下車してお昼ご飯を食べます。

駅から近い味彩（あじさい）というお店できりたんぽセット(1,000円)をいただきました。

そこから秋田内陸縦貫鉄道に乗車します。

ＪＲは鷹ノ巣駅ですが、こちらは鷹巣駅となっていて、小さな駅舎が併設されています。

列車は急行で急行券３２０円を払って乗り込み、２両編成の内装も観光列車ぽいものになっています。

車内案内を聞きながら、秋田の内陸部を横断して角館へと向かっていきます。

鹿渡を出てからしばらくは車窓の左側に白鳥の群れを見ることができます。

鹿渡と森岳では2分ほど停車するので、その間に急いで撮影をしながら移動していきます。

東能代で五能線と分かれて進路を東に変え、二ツ井を通りながら鷹ノ巣まで向かいます。

青春18きっぷを使う人が多いのは、弘前まで行ってくれる普通列車というのが貴重な存在だからでしょう。

11:40発の普通列車弘前行きに乗車します。

2両編成の701系に乗る時間がとにかく長いです！（これしかない）

単線と複線が入り混じっていることや普通列車が意外と速いので特急に乗ってもさほど時間に差がありません。

１年前に開業した泉外旭川駅にも停車しながら追分駅で男鹿線と分かれて、八郎潟の干拓地を快走しながら北端にあたる鹿渡まで進みます。

羽後本荘から再び秋田へと戻ります。

今度は桂根駅を通過する列車なので１つ停車駅が少なくなります。

羽後本荘で沢山乗車しているので車内が混雑しています。

このあたりだと秋田に出て買い物したりとか多いのでしょう。

日本海とは結構距離が離れているので遠めにチラッと見えるくらいでした。

終点の矢島駅には一口駅長のこけしが飾られており記念撮影をし、名物おばあちゃんと会話を楽しみながら過ごします。

折り返しの列車はまごころ列車の２両編成で、絣の着物を着た秋田おばご姿のアテンダントが沿線の案内をしてくれます。

アテンダントブログ

由利高原鉄道

羽後本荘からは一旦第三セクター鉄道の由利高原鉄道を往復してきます。

改札で一日乗車券を購入し、１両の列車に乗り込みます。

車両は折り返しからおもちゃ列車として運用されるもので、子供が車内で遊べるようなおもちゃが置いてあります。

これは沿線に鳥海山木のおもちゃ美術館が作られたことにちなむもので、クラウドファンディングの際に私も一口駅長の権利を購入しました。

走り出すと霧やけあらしが起きて幻想的な眺めが見られました。

2022.3.12 この日のルート決めは随分と悩んでいて、最後の最後にこれなら無理なく回れそうだ！というものができました。

6時台に羽越本線に乗車してまずは羽後本荘を目指します。

この列車、1日4本しか停まらない桂根駅に停車します。朝はこの1本、あとは夕方に3本だけ停車してそれ以外は通過になります。

同じような駅は女鹿駅があって、この列車は女鹿を通過します。（収録外の駅です）

列車は701系の2両編成です。

奥羽本線に入り、秋田に向けて約１時間ほど乗車していきます。

停車駅は八郎潟と追分だけなので特急列車と全く遜色ない走りをしていきます。

秋田に到着すると大きなビルの中に駅があるので、大都会にきた感覚になりますね。

日も暮れてきました。

青森を13:51に出て既に3時間半を経過して、車内もお疲れモードになってきました。

海岸からも離れていき、能代に向けてひた走っていきます。

あきた白神駅に停車するのは、すぐ近くにある八森いさりび温泉ハタハタ館があるためで、能代まではノンストップになります。

向能代を出ると米代川を渡って能代駅に到着。バスケットボールの町として駅にゴールが設置されていたりします。

東能代に到着して五能線の旅はここで終わり。進行方向を変えて秋田へと向かいます。

深浦を出ると再び日本海を高い位置から眺めながら走っていきます。

途中ウェスパ椿山と十二湖に停車していき、ウェスパ椿山駅からは不老不死温泉への送迎バスと接続しています。

もともとウェスパ椿山は1995年に出来た観光施設でしたが、既に2020年に閉業しており今では単なるアクセス駅としての役割にとどまっています。

十二湖駅は青池などのある世界遺産地域へのアクセス駅として使われており、ブナ林を歩いてきた人たちが乗り込んできます。

大間越～岩館の間で観光徐行をしながら秋田県に入り、岩館駅へと入ります。

リゾートしらかみ4号は鯵ヶ沢から日本海沿いに走っていきます。

途中の千畳敷では海岸まで歩いていけるくらいの停車時間があり、3分前になると乗車を促す汽笛が鳴り響きます。

風光明媚な区間では徐行したりと乗っていれば五能線のみどころがよく分かるので便利です。

五所川原から陸奥鶴田まで１駅だけGV-E400系で移動したのち、リゾートしらかみ４号に乗ります。

秋田まで３時間５９分の長丁場ではありますが、全車指定席の快速列車の旅になります。

当然座席もリクライニングのついた良い座席で窓も広々。指定席料金だけ払えば青春18きっぷや北海道＆東日本パスでも乗れます。

鯵ヶ沢までは津軽平野の中を走っていき、木造高校のある木造駅や陸奥森田駅に停まりながら進んでいきます。

奥津軽いまべつ駅で予約しておいた乗合タクシーに乗車して津軽鉄道の終着駅である津軽中里駅へ。

時間があったので途中の芦野公園までをディーゼルカーに乗って、帰りはストーブ列車に連結されたディーゼルカーに乗って再度津軽中里へ。

ここでお昼を食べてからストーブ列車に乗車します。

本来は機関車が牽引していくのですが、この日はまさかの機関車故障で普通車両が牽引するというレアケースです。

風物詩であるダルマストーブでスルメを焼きながらのんびりと津軽の郷を走っていきます。

この日は北海道＆東日本パスを使っていますが、北海道内特急フリー券(6,110円)は使用しません。

ただし、北海道新幹線の新青森～新函館北斗は新幹線特急券を購入すればそのまま乗車できる特例があります。

新青森までの立席特急券を買うと4,000円もしますが、奥津軽いまべつまでならば2,850円として、この先の予定を考えています。

青函トンネルに入ったタイミングや出たタイミングは映像がないので音で判断するしかないですが、是非見つけてみてください。

2022年3月11日。

函館駅に戻り、急いで朝市場にある500円丼を食べてから函館ライナーに乗車します。

新函館北斗駅まで20分ほどかけて移動するので、意外と所要時間がかかります。

停車駅は五稜郭のみ。朝方乗った通勤通学列車は気動車でのんびりでしたが、こちらは電車なので性能の違いがよくわかります。

この日で廃止となる池田園駅は、特に乗り納めに来る人もなく、地元の人も駅の存在を無視するかのように静まり返っています。

折り返しでやってきた函館行きは３両編成。ほとんど高校生が占めています。

行きは藤城支線経由でしたが、帰りは仁山や新函館北斗にも停車していきます。 函館まで毎日なかなかの長距離通学だなと思ったら、途中の七飯駅で大量下車。ここに高校があったようです。

通勤客も混ざりながら終点函館に到着。キハ４０のあんまり加速しない走行音をお楽しみください。