ウクライナから避難の親子 日本航空学園が輪島市で初の受け入れ

ロシアによる侵攻が長期化するウクライナから避難してきた親子が、輪島市で生活することになり、２日朝、能登空港に到着しました。

輪島市で生活することになったのは、ウクライナ東部の激戦地、ハルキウから避難してきたロトリエヴァさん親子です。

２人は一時的に避難していたブルガリアから１日夜、羽田空港に到着しました。

そして２日朝、能登空港に到着し、娘のヴァレリアさんが通う予定の日本航空学園の関係者から歓迎されました。

日本航空学園は今年４月、避難民の受け入れを表明していて、能登空港キャンパスでは今回が初の受け入れとなります。

２人は今後、輪島市が無償で提供する住宅で暮らし、生活面でも支援を受ける予定です。

２人のほか、県はこれまでに避難民４人を受け入れていることを明らかにしています。