なぜ主張変えた?工藤会トップら12日控訴審判決

1 個月前
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日本で唯一の「特定危険指定暴力団」に指定されている『工藤会』。

1審で死刑や無期懲役を言い渡されたトップとナンバー2の控訴審の判決は、12日に開かれます。

2人は、元漁協組合長が射殺された事件やトップの野村被告が通院していた美容クリニックの看護師が刺傷された事件など4つの市民襲撃事件で、殺人などの罪に問われています。

2人は、全面無罪主張。1審では、「首謀者として関与した」として、野村被告に死刑、田上被告に無期懲役を言い渡しました。

控訴審では、ナンバー2の田上被告が一転して、2つの事件について(看護師刺傷事件と歯科医師刺傷事件)独断で指示したと主張。

ナンバー3の菊地被告も全面否認から一転して3つの事件について、(元警部銃撃事件、看護師刺傷事件、歯科医師刺傷事件)関与を認め、元警部銃撃事件は、独断で指示したと主張。野村被告は、全面否認し無罪主張変わらず。

田上被告・菊地被告も野村被告の関与を否定し、自らの関与をみとめたいずれの事件についても“殺意”はなく、“傷害罪”にとどまると主張。

福岡県警の元幹部などの見立てでは、「野村被告の死刑判決を覆すために関与を認めたのではないか」としています。

福岡高裁での控訴審判決は、12日午前10時からです。
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