「紅麹」問題で愛知でも2人入院 岐阜では工場4カ所に立ち入り調査 (24/04/01 19:02)

小林製薬の紅麹を使ったサプリメントで健康被害が広がっている問題で愛知県でも2人が入院していることがわかりました。

愛知県は入院した2人について、性別や年代、容体を明らかにしていませんが、1人は豊橋市内の医療機関に入院しているということです。

2人の疾患が、小林製薬の紅麹を使ったサプリメントを摂取したことが原因なのかどうかは不明だとしています。

また、県には3月31日までに13件の相談があったということです。

一方、岐阜県は4月1日までに、小林製薬の紅麹原料を使った製品を作っていた工場4カ所に大阪市の依頼で調査に入ったことを明らかにしました。

調査に入ったのは、池田町のアピ池田工場や大垣市の中日本カプセルなど4つの工場で、紅麹原料の自主回収がどれだけ進んでいるかを把握するため、仕入れ先や回収済みの数量などを調べたということです。