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パニック障害について1分でまとめます(字幕あり改善版、心療内科・精神科の不調シリーズ)#Shorts

2 年前
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パニック障害(パニック症)について、主な症状や治療法など、要点を1分の動画にまとめています。
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↓↓内容の詳細は下記になります。

(1)パニック障害とは?
パニック障害とは、急に強い不安・緊張と、動悸やめまいなどが生じる「パニック発作」が繰り返される「脳の不調」です。メカニズムとしては、うつ病と同様の「脳内のセロトニンの不足」が影響するとされ、うつ病と同様の「抗うつ薬」が有効とされます。

(2)パニック障害の主な症状
定義上は「パニック発作の反復」と(特に発作に関連する場所での)「予期不安」の2つが特徴とされます。その他、発作の起こりやすい場所を避ける「回避」もあり、回避の結果、「電車に乗れない」「(外出できず)引きこもりになる」などが生じることがあります。

(3)おもな症状①パニック発作
パニック発作は、別名「自律神経発作」とも言われます。急な自律神経(交感神経)の興奮が起こった結果、心身に強い緊張が生じ、精神的には「強い不安・緊張・恐怖」が、身体的には「めまい、動悸、吐き気、手のしびれ」等の多様な症状が出てきます。

(4)おもな症状②予期不安(+発作の反復)
強く交感神経が興奮する場面は、本来は「強い恐怖を伴う場面」であり、その印象は強く残ります。その結果、「また発作が起こるのでは」との予期不安が生じるようになります。そうすると普段から緊張が強くなり、その結果、発作が繰り返しやすくなります。

(5)おもな症状③回避と、行動範囲の狭まり
発作が繰り返されると、それを避けるようになります。例えば電車で発作が繰り返されるなら、電車を避けるようになります。すると、一見発作は起きなくなりますが、電車に乗れなくなるなど、生活・活動範囲が狭まってしまいます。そして悪循環になるとさらに生活・活動範囲が狭まり、人によっては外出も避ける「引きこもり状態」になる場合もあります。

(6)パニック障害の治療の要点
パニック障害のおもな治療は、抗うつ薬などを使う「薬物療法」と、徐々に不安にならしていく「(系統的)脱感作法」の2つになります。

(7)おもな治療法①薬物療法
こころの薬を用いた治療法です。主には「抗うつ薬」と「抗不安薬」の2種類を使います。「抗うつ薬」は、元の脳の不調を整える薬で、定期的に飲むことで緊張・発作リスク事態の改善を図ります。続けて使う必要がある薬で、効くまで2-4週ほどかかる一方、初期に吐き気・めまいなどの副作用が起こることがあります。(その場合も、数日以内に慣れ、目立たなくなることが多いです)「抗不安薬」は、服用したその場で、15-30分ほどして効果が出る薬です。おもに発作が出そうなときの「とんぷく薬」として使います。

(8)おもな治療法②(系統的)脱感作法
(系統的)脱感作法とは、不安・緊張が出る状況に「徐々に」慣らしていく方法です。「緊張は出るが、発作までは起きない」ことを基準に、まずは軽めの負担から慣らし、慣れてきたら徐々に負担を増やしていきます。(電車であれば、初めは空いている電車の短時間、その後徐々に時間を延ばしたり、混んだ電車にしていきます)
この脱感作法を継続することで、症状の改善を図るほか、狭まった「行動範囲」を、徐々に本来に戻していきます。

(9)治療の3段階
原則として、パニック障害の治療は、以下の3段階で行っていきます。
①治療前期
治療の初期です。この段階では、まずは抗うつ薬の治療をしっかり行い、効果が出るのを待ちつつ、なるべく休養して刺激を減らすことで、まずは発作の改善を図ります。
②治療中期
抗うつ薬の効果等で発作が十分減ってきたら、(抗うつ薬を使いながら)徐々に不安にならす「脱感作法」を行っていきます。薬と脱感作法の併用で発作を起こらないようにしつつ、狭まった生活・活動範囲を、徐々に発作前に近づけていきます。
③治療後期
発作がなく、かつ生活・活動範囲もほぼ発作前に戻ってきたら、慎重に抗うつ薬を減らします。減らすと不安が一部ぶり返すことがありますが、それは「脱感作法」で慣らし、抑えていきます。再度発作なく活動範囲も本来になったら再度減薬することを繰り返し、最終的には抗うつ薬がない状態を目指します。(ただし、症状が強い時や再燃が繰り返す場合などは、抗うつ薬を続けつつ発作を抑える場合もあります)

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