加藤未唯が混合複で全仏決勝進出!四大大会で初 失格した女子ダブルス相棒のペアにストレート勝ち 熱い抱擁で健闘たたえ合う 「悲惨な1週間がハッピーエンドに?」

11 個月前
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加藤未唯が混合複で全仏決勝進出!四大大会で初 失格した女子ダブルス相棒のペアにストレート勝ち 熱い抱擁で健闘たたえ合う 「悲惨な1週間がハッピーエンドに?」
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失格騒動から決勝へ 加藤未唯の激動全仏に海外メディア注目「悲惨な1週間がハッピーエンドに?」「救いの物語にアジア人の名が」

混合ダブルス準決勝が行われ、加藤未唯、ティム・プッツ組が、アルディラ・スーチャディ、マトウェ・ミドルコープ組と対戦し、7-5、6-0のストレートで勝利し、決勝進出を決めた。加藤未唯は17年全豪オープンの女子ダブルスで穂積絵莉とのペアでベスト4の経験はあるが、決勝進出は四大大会初となった。

加藤未唯とスーチャディは、今大会女子ダブルスでペアを組んで出場。同3回戦で加藤未唯がコートに落ちていたボールを返球した際、ボールガールに直撃し、危険行為として失格となっていた。コートを挟んだ挨拶では、ともに失格騒動を経験しながら、混合ダブルスの準決勝まで進んできたスーチャディと熱い抱擁を交わし、健闘をたたえ合った。スタンドから降り注ぐ拍手に笑顔でお辞儀もして応えた。

テニス界に大きな波紋を広げている失格騒動からの混合ダブルスでの決勝進出。加藤未唯の激動の今大会は海外メディアでも注目を集めており、「ユーロスポーツ」は「ボールガールへの直撃と失格から決勝へ 加藤未唯のリベンジ」とのタイトルで報じ、「彼女にとって幸いなことに、混合ダブルスのファイナリストとなり、パリでの悲惨な1週間はハッピーエンドで終わる可能性がある」と期待を込めた。ESPNは「加藤未唯はまだローランギャロスでリベンジできる」と題し、「ローランギャロスは感情のシーソーです。この救いの物語に、2023年、アジア人の名前が付けられるかもしれない。加藤未唯という名の」と、報じた。

Video: https://youtu.be/IGJRsoazHXk
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