武藤敬司「もう大丈夫」肉離れ完治前か 全治６週間、２週足らず内藤哲也との引退試合へ

プロレス・ノアが２月２０日、都内で会見を開いた。２１日の東京ドーム大会でプロレスを引退する武藤敬司が、対戦相手の内藤哲也と出席し、公表していた両ハムストリングの肉離れについて語った。

１月２２日の横浜アリーナ大会で、武藤の化身であるグレート・ムタが太もも裏を負傷。２月１日にプレゼンターとして出席したＫ－１AWARDSで肉離れを負っていることを公表していた。

今回の会見は自分の足で歩いて登壇。内藤の隣に座ると、医師の診断は「全治６週間」であったと明かし、受傷日から１か月、つまり４週間しか経過していない現状を報告した。

しかし、「レスラーっていうのはヒーローじゃなきゃいけない」とプロレスラーとしての矜持をのぞせた武藤。「超人的なところを見せなきゃいけない中で、もう、大丈夫です」と、リングに立てる状態にあると強調した。

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