日大・林真理子理事長が謝罪「言葉足らずで反省」アメフト部薬物問題で取材に「違法薬物は見つかっていない」発言

日本大学アメリカンフットボール部の寮で乾燥大麻と覚醒剤を所持したとして、部員の大学生の男（２１）が大麻取締法違反と覚醒剤取締法違反の疑いで、警視庁に逮捕された問題で、日大は８日、林真理子理事長、酒井健夫学長、澤田康広副学長が都内で会見し、謝罪した。

林理事長は冒頭に「理事長として深く受け止めるとともに、多大なご迷惑をおかけしたこと、説明に時間を要しましたことも合わせて、心から深くおわび申し上げます」と述べた。

会見には１時間前には約１００人の報道陣が集うなど、注目度の高さをうかがわせた。

７月２８日には警視庁の鑑定で覚醒剤と大麻であることが判明していたにもかかわらず、今月２日に林真理子理事長が「まだ違法薬物は見つかっていない」と話したことについては「混乱を招いた」とし、「その時点では学生寮で発見されたものが違法な薬物かどうか警察において確認を進めていただいていたところであり、本学としては確認の結果について連絡をいただいていないという意図でありました」と、釈明。「たしかに私の発言は言葉足らずで唐突だったと反省している」とした

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