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なでしこジャパン、初戦ザンビアに5-0で白星発進!宮澤が2ゴール、田中美“3度目の正直”でW杯初ゴール

9 個月前
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(基於 PinQueue 指標)
FIFA女子ワールドカップ オーストラリア&ニュージーランド 2023 1次リーグ ザンビア 0-5 日本(日本時間22日・ワイカト スタジアム)

サッカー女子W杯の初戦を迎えた日本代表(FIFAランク11位)は、初出場のザンビア(同77位)を相手に5ー0で快勝。前半に宮澤ひなた(23)が先制ゴールを決めると、後半に田中美南(29)、宮澤、遠藤純(23)が追加点を挙げ、最後はアディショナルタイムで植木理子(23)がPKを決めて逃げ切った。

2011年大会以来の優勝を狙う“なでしこジャパン”。スタメンはGK山下杏也加(27)、DFは南萌華(24)、熊谷紗希(32)、清水梨紗(27)、石川璃音(20)。MF宮澤、長野風花(24)、遠藤、長谷川唯(26)、藤野あおば(19)。FWは田中美南(29)が起用された。

前線から積極的にボールを奪い、序盤から攻めの姿勢を見せる日本。前半6分、19歳藤野が鋭いシュートを放つも、相手GKに阻まれる。さらにミドルシュートも惜しくもゴールポストに弾かれるなど、なかなか得点に結びつかない。前半21分に田中が滑り込んでゴールネットを揺らしたが、VAR判定を経てオフサイドの判定となりノーゴール。

そして43分、右サイドから藤野のクロスに宮澤が正面に走り込んでシュートを決め、ついに日本が先制した。前半、ザンビアのシュートは0本。

逃げ切りたい日本は後半4分、遠藤が左サイドからクロスを上げると、ボールを受けた田中が相手をかわしてゴール左にシュートを決めたが、またもオフサイド判定で追加点ならず。

だが後半10分、遠藤が左サイドからクロスを入れると、ゴール前で田中が滑り込んで合わせ、VAR判定もなく“3度目の正直”でW杯初ゴールを決めた。さらに17分にはゴールラインギリギリで田中がクロスを上げると、宮澤が流し込みこの試合2ゴール目を挙げ3-0。

その後も終盤まで日本が主導権を握り、26分には遠藤の左足シュートで4点目。ディフェンス陣もザンビアに後半も1本のシュートも打たせない固い守備をみせた。アディショナルタイムでは、植木がキーパーとの接触でPKを獲得し、相手キーパーはレッドカードで退場。キッカーの植木は、蹴り直しを経て2回目でゴール右に決め、終了間際に5点目を奪った。前回大会ベスト16で敗退した日本は、3大会ぶりの優勝に向け、初戦を快勝で締めくくった。

今大会は前回の24チームから8チーム増え32チームが出場。8組に分かれて1次リーグを行い、グループC組の日本は、26日にコスタリカ(FIFAランク36位)、31日にスペイン(同6位)と対戦する。各組上位2チーム(全8組)が決勝トーナメントに進む。
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