侍ジャパン初選出の渡辺翔太「無失点で胸を張って帰ってこられるように」代名詞"パームボール"さらなる進化を【楽天キャンプ】

オフを1日はさみ、春季キャンプ第4クールの初日を迎えた楽天。ここから対外試合が続き、開幕一軍入りをかけた競争がし烈さを増していく中、選手たちは積極的に声を出し熱のこもったプレーを見せていました。投手陣では、実戦での登板を間近に控えた荘司がブルペン入り。変化球を交えながらコースを意識した投げ込みを行い調整を進めています。一方、その荘司と同じ2年目で楽天から唯一侍ジャパンに選出された渡辺翔太は、フィジカルトレーニング中心のメニューで汗を流しました。楽天イーグルス 渡辺翔太投手：
「（Q.侍ジャパンに選出されて）優勝もたくさんしている日本代表なのでまさか（日の丸を）背負えるとは思わなかった。パームボールが外国人相手にどう通用するのか試したいですし僕のパームボールをぜひ日本に見せたい」去年、ルーキーながら51試合に登板し8勝3敗25ホールドと抜群の結果を残し掴んだ初の侍ジャパン入り。今年のキャンプでは代名詞のパームボールにさらに磨きをかけるべく1球1球変化量を確かめながらピッチングする姿が見られました。楽天イーグルス 渡辺翔太投手：
「同じ変化で投げるというのは僕は嫌なので、毎球毎球違う変化球、同じパームでも毎球毎球違う落ち方だったりが強みだと思うのでそこをどんどん生かしていきたい」15日は審判と国際基準のストライクゾーンとの違いについて念入りに確認し、自身の感覚とのすり合わせをしていた渡辺。まずはシーズン開幕前に行われる代表戦に照準を合わせここから状態を上げていきます。楽天イーグルス 渡辺翔太投手：
「楽天イーグルスから僕だけでチームに恥じないようにしっかり結果を出して胸を張って帰ってこられるように無失点で帰ってこられるように頑張りたい」

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