藤井聡太王将 vs菅井竜也八段『第73期ALSOK杯王将戦七番勝負第3局』

4 個月前
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藤井聡太王将に菅井竜也八段が挑戦中の第73期ALSOK杯王将戦七番勝負は、1月27、28日(土、日)の2日間にわたって第3局が行われる。
現在、七番勝負は藤井の2連勝。このまま一気に防衛に近づくのか、それとも菅井が反撃ののろしを上げるのか。
対局場は島根県大田市にある「国民宿舎さんべ荘」。立会人は福崎文吾九段、副立会人は畠山鎮八段、記録係は松下洸平初段(森安正幸七段門下)。現地大盤解説会は畠山鎮八段と藤井奈々女流初段が担当し、スポーツニッポンの観戦記は関口武史指導棋士五段が執筆する。
対局は9時に始まり、先手は菅井。持ち時間は各8時間で、昼食休憩は12時30分から13時30分まで。1日目の封じ手時刻は18時で、手番の棋士が次の一手を封じる。
対局1日目、大田市の天気は曇り。さんべ荘周辺はまだ雪が残っており、空と合わせて白一色である。
対局室では和服姿の松下初段が駒を磨いている。やがて畠山鎮八段、藤井女流初段、日本将棋連盟常務理事の井上慶太九段らが順に入室。立会人の福崎九段が中央に座り、8時30分の時点で関係者席がほぼ埋まった。
8時44分、菅井が入室。「おはようございます」とあいさつし、下座に着いた。盤、駒台の表面を軽くなでると下を向いて瞑想に入る。
藤井は8時49分に入室。着席後、信玄袋から私物を取り出し、着物の襟を直す。そして菅井と息を合わせて一礼、駒箱に手を伸ばした。
本日、菅井は白、藤井は青緑色の羽織をまとっている。
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