早稲田大学の入試で受験生が眼鏡型カメラ「スマートグラス」で撮影した問題を流出させた事件で、受験生が試験の数日前にSNSで報酬を約束して解答を依頼していたことがわかった。
当時高校3年生の男子受験生(18)について、警視庁は、2024年2月、早稲田大学の入学試験中に「スマートグラス」で撮影した問題をスマホに送信して「X」に流出させ、大学の業務を妨害した疑いで16日、書類送検した。
警視庁によると、男子受験生は試験の数日前に、Xで複数の人物に「16日にわからない問題を教えてください」、「代金を払っても構わない」などと連絡していたという。
解答した人の一部には数千円の報酬が支払われたが、いずれも入試中の不正という認識はなかったという。
当時高校3年生の男子受験生(18)について、警視庁は、2024年2月、早稲田大学の入学試験中に「スマートグラス」で撮影した問題をスマホに送信して「X」に流出させ、大学の業務を妨害した疑いで16日、書類送検した。
警視庁によると、男子受験生は試験の数日前に、Xで複数の人物に「16日にわからない問題を教えてください」、「代金を払っても構わない」などと連絡していたという。
解答した人の一部には数千円の報酬が支払われたが、いずれも入試中の不正という認識はなかったという。