新型コロナワクチン"秋接種"始まる 「XBB」系統に対応 5類移行に伴い無料接種はこれが最後の可能性も (23/09/20 19:00)

7 個月前
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20日から新型コロナワクチンの秋の接種が医療機関などで始まり、札幌市中央区のクリニックには朝早くから大勢の人が接種を受けに来ていました。

このクリニックでは9月分の予約がすでにいっぱいだということです。

「また流行ってきているので、人にうつすのも悪いし、自己防衛のために(夫婦で)打ちました。7回目です」(接種した人)

「接種券が送られてくるので、勤勉に受けておこうと。まだまだ安心できない部分があるので」(接種した人)

秋の接種ではオミクロン株の変異型「XBB」系統に対応するファイザー製とモデルナ製のワクチンが使用されます。


接種は全額公費負担で、期間は2024年3月31日まで。

自治体が発行する「接種券」が必要です。

コロナが5類に移行されたため、無料の接種はこれが最後となる可能性があります。

「新しい株にも効果があると言われているので、冬は移動があったり、受験があったり、さまざまなイベントがあるので、(感染予防の)一つの手段として考えてくれれば」(クリニック・イン・ザ・モーニング 岡田 純一 院長)

インフルエンザワクチンと同時に接種しても安全性に問題はないといいます。

「今年はワクチンの流通が非常に潤沢なようなので、希望する人は積極的に受けてもらえれば」(岡田 院長)

電話での予約は大変混み合い、つながりにくくなることがあるため、札幌市ではインターネットでの予約を呼びかけています。
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