ハロウィンに向け「オアシス21」で高まる警戒、河村たかし市長も注意呼びかけ 500m先ではイベントも (23/10/30 15:27)

6 個月前
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31日のハロウィンを前に名古屋では、事故を防ぐための厳戒態勢が敷かれています。

毎年、ハロウィン当日などに仮装をした人が集まる栄のオアシス21。

今年は、新型コロナによる行動制限がないため、混雑が予想されることから、施設を所有する名古屋市は、最大規模の警戒態勢を取っています。

地上エリアでは、閉鎖となる午後6時を前に集まった人を閉鎖エリアの外へと誘導する警備員の姿も。

オアシス21では、屋上エリアの「水の宇宙船」、地上エリアの「緑の大地」の一部をおととい土曜からハロウィン当日の31日まで毎日、夕方から翌日にかけ、施設の一部を閉鎖。

さらに31日は例年、多くの人が集まる地下エリアの「銀河の広場」が午後5時から閉鎖されるほか、2022年に続き地下にある店舗の終日休業も決めています。


訪れた人は…。

「結構早い時間から閉鎖されると思ってなくてびっくりした」
「実際封鎖されると、なんか寂しい感じがしますね。」「(以前韓国で)事故があったので、仕方ない対応なのかなと思います」
「みんながルールを守って楽しむのが大事なのでいいと思う」(訪れた人)

そして…。

地上の閉鎖エリアは人が全くいない状態になった一方、閉鎖されていない部分には多くの人が集まっていました。

愛知県警の警察官らも28、29日は、延べ約200人で警戒に当たったということです。
警察によりますと大きな混乱は確認されていないということで、引き続き当日に向けて警戒を続けていくということです。



30日、名古屋市の河村たかし市長はこの週末は大きな混乱はなかったという認識を示しながらもあらためて31日に向けて注意を呼びかけました。

「やっぱり予防というのが相当必要なのかということでございますのでご辛抱いただけないかというのが市民の皆さんへ言いたいことです」(名古屋市 河村たかし市長)


一方、オアシス21から約500mほど離れたエディオン久屋広場では31日、名古屋青年会議所が初めて開催するハロウィンイベントが行われます。

「生きやすい社会になるようにこのイベントを通して1人1人が多様な個性をいかすインクルージョンの重要性に気付いていただければなと」「ダンスパフォーマンスでしたりとか、仮装のファッションショーを行ったりですとか」「10月ということでハロウィンでみなさんが気軽に参加できるようなイベントにしたくてハロウィンイベントを企画しました」(名古屋青年会議所 福楽正旭さん)

人が集まることによる事故を避けるため警備員20人を配置するほか、アルコール禁止としました。

「不安ではありますが、事故をないように徹底して警備を配置していますので是非皆さん安心安全に来ていただけるようにしているので参加していただけたらなと思う」(福楽正旭さん)

(10月30日 15:40~放送 メ~テレ『ドデスカ!+』より)
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