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【解説】「歌会始の儀」 愛子さま、千年経て心に響く“和歌への思い”詠まれる 今年のお題は「和」…4年ぶりにマスクなしで開催

3 個月前
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新春恒例の宮中行事「歌会始の儀」が行われ、天皇皇后両陛下などの和歌が詠み上げられた。

「歌会始の儀」は、4年ぶりにマスクやアクリル板のない形で行われた。

2024年のお題は「和」で、およそ1万5,000首の応募から選ばれた10人の歌が、古式ゆかしい節回しで詠み上げられ、両陛下や皇族方が和歌を寄せられた。

陛下は、訪問先で多くの人々の笑顔に接し、心が和んだことを歌にされた。

「をちこちの 旅路に会へる人びとの 笑顔を見れば 心和みぬ」

皇后さまは、長女の愛子さまが中学3年生の修学旅行で広島を初めて訪れ、卒業文集に平和への願いをつづられたことへの感慨を詠まれた。

「広島を はじめて訪ひて平和への 深き念ひを 吾子は綴れり」

「歌会始の儀」について、フジテレビ宮内庁キャップ・宮崎千歳記者がお伝えする。
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