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「すでに電気代は2倍近くに上昇」そんななか北海道電力は電気料金の"さらなる値上げ"へ…春からの料金見直しを知事に報告 (23/01/18 20:00)

1 年前
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こちらは札幌市内のオール電化の住宅の電気料金です。

「暖房」のみにかかった1月分の明細なんですが、2021年の3万円台から倍の6万円台に跳ね上がりました。

しかし北電は1月18日、電気料金のさらなる値上げを鈴木知事に報告しました。

北海道電力 藤井 裕 社長:「厳しいご意見も頂戴している。皆様にご理解いただけるよう、値上げが必要になった理由や背景。どの程度負担が増えるのかについて丁寧な説明に努めてまいります。現在具体的な電気料金の水準の検討を行っており結果が分かり次第、可能な限り早期にお知らせしたい」



1月18日午後3時半、北海道電力の藤井裕社長が道庁を訪れ、鈴木知事に電気料金の値上げを報告しました。

北電によりますと円安の進行などで輸入する石炭は2021年4月と比べて約5倍、LNGは約4倍に価格が高騰していて北電の2022年度の経常損失は約700億円の赤字となる見通しです。

そのため4月からビルや施設などが契約する「高圧電気」などの料金を最大19%前後値上げ。

また一般家庭など約240万世帯が契約する「規制料金」のプランも値上げする方針です。

北電の説明を受け鈴木知事は…。

鈴木 直道 知事:「経営の合理化・効率化についてあらゆる分野に聖域を設けず、最大限の企業努力を行っていただきたい」



北電がこの春の値上げを申請する前に電気料金はすでに大幅に上がっています。

市民:「以前は1万円前後の電気料金だったのが、今回見たら2万3000円ほどというのがあったので、極端に言うと倍になっている月がある」

市民:「北電はどんどん何度も値上げをしてきますね。大変です」

電気料金の高騰にどう対抗しているのでしょうか?市民の節約術は?

市民:「食事の準備はIH調理機なんですけれど、アンペア数が高い契約で経済的に考えてしまう。まとめて調理しておいて小分けにして食べるようにしている」

市民:「融雪溝の電気代が高いので今までは使っていたが、そこを調整して夫にがんばってもらう」


子どもが生まれて生活が激変したという家庭は?

市民:「(Q.子どもがいると電気の節約は?)できない。節約してはいけないかなと思ってしまう。空気が乾燥すると(子どもが)体がかゆくなってかわいそうだし、寒いのも暗いのもかわいそう。生活に必要な電気はあまり削れない。電気代を削るというより買う物を減している」

実際に札幌市内で「オール電化住宅」に夫婦と子どもの3人で暮らす、とある家庭の1月分の電気代(暖房用)請求額を見てみると…

<北電の電気代・暖房のみ>
2021年1月分 3万7716円 (2136kWh)
2023年1月分 6万5937円 (2095kWh)

2年前より約2万8000円増加しています。その理由が「燃料費調整単価」の存在。


「燃料費調整単価」とは原油・LNG・石炭の燃料価格の変動で、毎月自動的に決まるもので、2021年1月では1kWhあたり-3円39銭だったのに対し、2023年1月は世界的な燃料価格の高騰を受けて、9円91銭と13円ほど値上がりしています。

電気代は、この春さらに値上がりする可能性があり、東北電力などでは既に3割ほどの値上げを申請。北電も申請する予定です。


もし35%ほど値上がりしたとすると、この家庭の場合、暖房費だけで約8万9000円になってしまう計算。照明など他の電気代も加えると13万円を超える恐れも…


国は物価高騰対策として負担軽減策を打ち出していて、1月分の検針分から1kWhあたり7円の補助を出す予定で、この家庭の場合は約1万4000円の補助金が出ることになります。

しかし補助金が出ても電気代(暖房費)は約7万4000円と、2年前の倍ほどになる計算です。
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