17日朝、京都の仁和寺で始まった竜王戦七番勝負の第2局。11日、八冠を達成したばかりの藤井聡太さんが予選を勝ち抜いた伊藤匠七段を相手に防衛戦に臨みます。
竜王戦は将棋のタイトル戦の中でも優勝賞金が4400万円と最も高く、権威があるとされています。すでに1勝している藤井八冠。防衛できるか注目されます。
17日朝の第一手を生で観ることのできるプレミアムチケットも販売されました。
【ファン】「いろんな申し込み方があって、私たちはホテルオークラに泊まる4組限定ってやつで。いろんな戦法があるんですよ。それ(生観覧)にいたるまでに」
「聡太くんが玉で私たち金銀が密集して。そんな感じです」。
見学したファンが向かったのは、両棋士が16日訪れた仁和寺の中のカフェ。同じドリンクを飲みます。
【ファン】「推活の旅なんでね。推旅で、ね」
盛り上がるファンの中に…
「(こちら)伊藤匠七段のお母さん」
【伊藤七段の母親】「家でも本当に強い相手なんだったって言ってるんですね。だから簡単じゃないんだなというのは言葉の端々から聞いているんですけど、でもなんかこう希望を捨てないっていうのは感じますね」
【ファン】「母の気持ち!」「母だよね」(もらい泣き)
その伊藤七段は午後のおやつにこのカフェのもなかを指名。ちなみに2022年の竜王戦で藤井八冠がおやつとして選んだ「くま最中」を作っているこちらのお店では。【和菓子店】「北海道から九州・沖縄まで、仁和寺に寄って来てくださる。大反響いただきました」
16日参加費1万5000円で行われた前夜祭では、ファンの熱狂ぶりがうかがわれました。
【藤井八冠】「一手一手をしっかり考えて奥深さを感じながら対局できればと思います」
【伊藤七段】「誕生日を迎え同い年になった。どんどん先をいかれている印象もあるが、ただそういった方とこのような大舞台で対局できるのはとても嬉しいことだなとも感じています」
【仁和寺・大林執行長】「とにかく両対局者が持てる力を存分に発揮して将棋そのものが素晴らしい対局になるように精一杯支えて参りたいなと思っています」
そんな仁和寺は…「888年というのを忘れていたな…八冠でしょ?仁和寺の創健が(西暦)888年なんです。八は末広がりでめでたいといわれていますけど、そんなことが仁和寺の空間で漂っているのかなと思います」
仁和寺も不動明王も見守る真剣勝負。熱い戦いは18日まで続きます。
#竜王戦 #藤井八冠 #仁和寺
竜王戦は将棋のタイトル戦の中でも優勝賞金が4400万円と最も高く、権威があるとされています。すでに1勝している藤井八冠。防衛できるか注目されます。
17日朝の第一手を生で観ることのできるプレミアムチケットも販売されました。
【ファン】「いろんな申し込み方があって、私たちはホテルオークラに泊まる4組限定ってやつで。いろんな戦法があるんですよ。それ(生観覧)にいたるまでに」
「聡太くんが玉で私たち金銀が密集して。そんな感じです」。
見学したファンが向かったのは、両棋士が16日訪れた仁和寺の中のカフェ。同じドリンクを飲みます。
【ファン】「推活の旅なんでね。推旅で、ね」
盛り上がるファンの中に…
「(こちら)伊藤匠七段のお母さん」
【伊藤七段の母親】「家でも本当に強い相手なんだったって言ってるんですね。だから簡単じゃないんだなというのは言葉の端々から聞いているんですけど、でもなんかこう希望を捨てないっていうのは感じますね」
【ファン】「母の気持ち!」「母だよね」(もらい泣き)
その伊藤七段は午後のおやつにこのカフェのもなかを指名。ちなみに2022年の竜王戦で藤井八冠がおやつとして選んだ「くま最中」を作っているこちらのお店では。【和菓子店】「北海道から九州・沖縄まで、仁和寺に寄って来てくださる。大反響いただきました」
16日参加費1万5000円で行われた前夜祭では、ファンの熱狂ぶりがうかがわれました。
【藤井八冠】「一手一手をしっかり考えて奥深さを感じながら対局できればと思います」
【伊藤七段】「誕生日を迎え同い年になった。どんどん先をいかれている印象もあるが、ただそういった方とこのような大舞台で対局できるのはとても嬉しいことだなとも感じています」
【仁和寺・大林執行長】「とにかく両対局者が持てる力を存分に発揮して将棋そのものが素晴らしい対局になるように精一杯支えて参りたいなと思っています」
そんな仁和寺は…「888年というのを忘れていたな…八冠でしょ?仁和寺の創健が(西暦)888年なんです。八は末広がりでめでたいといわれていますけど、そんなことが仁和寺の空間で漂っているのかなと思います」
仁和寺も不動明王も見守る真剣勝負。熱い戦いは18日まで続きます。
#竜王戦 #藤井八冠 #仁和寺