日本の無人探査機が1月20日、世界で5カ国目となる月面着陸に成功しました。これまでに月面着陸に成功したのはアメリカ、ソ連、中国、インドで
JAXAの無人探査機SLIMは月の東側、赤道のやや南に位置する
「神酒の海」クレーター付近に着陸しました。
降下開始時の速度は時速6400キロで「航空機の数倍の速さで
新千歳空港の上空を通過し、20分後に甲子園球場に
着陸するようなものだということです。
月面着陸を目指すSLIMプロジェクトは、将来の月惑星探査に必要な
高精度・着陸技術を小型探査機で実証する計画です。
この技術を実証することで、人類が進める重力・天体探査は、
従来の「降りやすいところに降りる」探査ではなく、
「降りたいところに降りる」探査へと非常に大きな転換を果たすことになります。
日本は2月中旬にHスリーロケットの打ち上げを控えています。
日本が開発した次世代の大型基幹ロケットは、打ち上げ費用や整備機関を
これまでの半分にするとともに、年間打ち上げ可能回数を6回に増加させることを目標にしています。
SLIMに続いてH3ロケットの打ち上げが成功した場合
日本は再び宇宙開発大国への返り咲きに大きな弾みがつきそうです。
JAXAの無人探査機SLIMは月の東側、赤道のやや南に位置する
「神酒の海」クレーター付近に着陸しました。
降下開始時の速度は時速6400キロで「航空機の数倍の速さで
新千歳空港の上空を通過し、20分後に甲子園球場に
着陸するようなものだということです。
月面着陸を目指すSLIMプロジェクトは、将来の月惑星探査に必要な
高精度・着陸技術を小型探査機で実証する計画です。
この技術を実証することで、人類が進める重力・天体探査は、
従来の「降りやすいところに降りる」探査ではなく、
「降りたいところに降りる」探査へと非常に大きな転換を果たすことになります。
日本は2月中旬にHスリーロケットの打ち上げを控えています。
日本が開発した次世代の大型基幹ロケットは、打ち上げ費用や整備機関を
これまでの半分にするとともに、年間打ち上げ可能回数を6回に増加させることを目標にしています。
SLIMに続いてH3ロケットの打ち上げが成功した場合
日本は再び宇宙開発大国への返り咲きに大きな弾みがつきそうです。