テスラが“最強カー”発表 マスク氏 4年前の悪夢は アメリカ

日本時間の1日朝、アメリカ・テキサス州で、電気自動車会社「テスラ」が、新型車の納車イベントを開いた。
名付けて「サイバートラック」。

乗用車ほどのサイズだが、1トン以上を積めて、およそ5トンを引くことができる。
さらに400メートルの距離では、スポーツカー「ポルシェ」よりも速いスピード。
しかも、そのポルシェを引っ張って競争しても勝ってしまった。

興奮に包まれる会場。
さらに盛り上がったのは、マスク氏のこの発言だった。

イーロン・マスクCEO(最高経営責任者)「みなさん、4年前のこと覚えてますか? もう一度やってみましょうか?」

実は、かつて発表会で強化ガラスの性能を披露しようと鉄球を投げつけたところ、割れてしまったのだ。

今回は果たして...。

球を投げても割れなかったが、会場は微妙な空気。
なぜなら、投げたのは鉄球ではなく、野球のボール。それも手加減して。

とはいえ、ボディーは頑丈。
特殊なステンレスで作られ、銃弾もはね返すという。

価格は日本円でおよそ900万円から。