投影できる星の数「7万個→1億個で1400倍に」プラネタリウムをリニューアル「山奥で見たような自然な天の川に」仙台市天文台

1 年前
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これまでの1400倍もの星が映し出せるようになりました。仙台市天文台のプラネタリウムが先週リニューアルされ注目を集めています。青葉区の仙台市天文台です。5日はこどもの日で小中学生は無料とあって、大勢の家族連れでにぎわいました。星野誠気象予報士:
「このほど大幅にリニューアルされたプラネタリウム。こちらの投映機は従来のものよりもコンパクトになりましたが、機能はパワーアップしています」3億5千万円をかけて、4月29日にリニューアルオープンしたプラネタリウム。投映機の直径は従来の70センチから48センチに小さくなりましたが、電球に代わりLEDを用いたことで、投映できる星の数は、従来の7万個からなんと1400倍の1億個に増えました。これにより、無数の星の集まりから成る天の川も、より実際に近い表現ができるようになりました。その色を再現できる星の数も21個から299個に増えています。仙台市天文台 千田華さん:
「(星空が)自然な見た目になったなと思っていて、特に天の川が、つくられたギラッとしたものではなく山奥で見たような自然な天の川に近い見た目になったなと思います」ゴールデンウイークの投映は、ほぼ満席の状態が続いていて、訪れた人は4K画質で映し出される満天の星と迫力ある映像を楽しんでいました。館内の音声:
「優雅な輪がひときわ目を引く土星。遠くから見ると一枚の板のように見える輪はたくさんの氷のかたまりが集まったもの」投映では、温暖化に伴う気温や海水面の上昇についても紹介され、地球の将来について考えさせる内容となっています。館内の音声:
「今から数メートル海面が上昇すると仙台平野の多くは海になってしまう」投映を見た人:
「星とかがいっぱいあってとてもきれいだった。とにかくきれい」
「自分たちが住んでいる星の環境とかにも、これから目を向けていけたらと思いました。感動しました」仙台市天文台のプラネタリウムでは、リニューアルの概要を伝える特別番組を6月18日まで上映しています。

詳細は NEWS DIG でも!↓
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/tbc/470964
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