【ハイテクスニーカーの進化形】リーボック ポンプフューリーが再び熱い!

5 年前
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【インスタ映えも狙える、足長スニーカー】

今回ご紹介するのは、リーボック クラシックのインスタポンプフューリーです。

今シーズンも続くスニーカートレンド。シーンを牽引する要素として、90年代リバイバルの流れがありました。その中で、ハイテクスニーカー全盛の当時人気を集めていたモデルが続々と復刻されましたが、リーボック クラシックのインスタポンプフューリーに関しては、90年代リバイバルがなくとも、いずれ再注目されたモデルだと確信しています。

1994年に登場したインスタポンプフューリー。シューレースではなく、The Pumpテクノロジーと呼ばれる空気注入パーツによってダイレクトにフィット感を調整できる画期的なシステムが、大きな話題を呼びました。翌年には伝説のエアマックス95が発売され、ハイテクスニーカーブームが絶頂を迎えますが、デザインだけでなく構造の特異性という点では、インスタポンプフューリーに軍配をあげる人は少なくありません。

そのボリューミーなフォルムも手伝って、どことなくガンダム的に思えるカラーリングも、人気を後押しした要因。今もなお、同モデルと肩を並べるようなモデルは見当たらず、またレディースでも人気を獲得したことから、もはや永久定番の呼び声もあります。

つまり、インスタポンプフューリーは、もはや90年代ハイテクスニーカーの象徴という枠には、収まりきらないモデルってことです。
みなさんご存知でしょうが、中央のゴム製ポンプを押すと、左の通気孔からアッパーに巡らされたエアパックに空気が入ります。このポンプシステム自体は、1989年に発売されたバスケットシューズ「ザ・ポンプ」で既に採用されていましたが、当時はアッパーではなくシュータンに内蔵され、シューレースで補完していました。
土踏まずの部分がぶつ切りになった独特な形状のソールも、当時は斬新でした。ヒールには、衝撃吸収性に優れたヘキサライトを搭載。厚みを持たせたミッドソールとともに、最新ハイテクスニーカーに負けず劣らずな履き心地の良さを誇ります。

レディースではサンダルタイプも登場するなど、ますます裾野を広げているインスタ ポンプフューリー。ヒールが高いのも、レディース人気の理由のようです。なんでも、足が長く見えるんですって。まぁその方が、インスタ映えしますからね(笑)。

Photo:Naoto Otsubo
Styling:Takahiro Takashio
Text:Masafumi Yasuoka

【問い合わせ】
リーボック アディダスグループお客様窓口
0570-033-033
https://reebok.jp/
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