北アフリカのモロッコ中部で8日夜に強い地震があり、マラケシュ市内と周辺で9日までに確認された死者は2000人以上に上っている。内務省によると、重傷者は1400人以上。
米地質調査所(USGS)によると、地震は現地時間午後11時11分に発生。強さはマグニチュード(M)6.8。震源はマラケシュの南西約71キロにあるアトラス山脈の山中で、深さは26.3キロだった。
旧市街が世界文化遺産に登録されているマラケシュが激しく揺れたほか、約350キロ離れた首都ラバトのほか、カサブランカやアガディルなどでも揺れが感じられた。
内務省によると、マラケシュの南隣で山岳地帯が広がるアルハウズ州の死者数が最も多く、続いてタルーダント州でも大勢が死亡した。
山間部では複数の村で、泥れんがと石と材木でできた素朴な住宅の多くが崩壊した恐れがあるが、山中の道路が土砂崩れなどで寸断されているため、山間部での被害状況の把握には時間がかかる見通し。
BBCのニック・ビーク記者が現地から報告する。
BBCニュースサイトの記事はこちら。
https://www.bbc.com/japanese/video-66766298
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旧市街が世界文化遺産に登録されているマラケシュが激しく揺れたほか、約350キロ離れた首都ラバトのほか、カサブランカやアガディルなどでも揺れが感じられた。
内務省によると、マラケシュの南隣で山岳地帯が広がるアルハウズ州の死者数が最も多く、続いてタルーダント州でも大勢が死亡した。
山間部では複数の村で、泥れんがと石と材木でできた素朴な住宅の多くが崩壊した恐れがあるが、山中の道路が土砂崩れなどで寸断されているため、山間部での被害状況の把握には時間がかかる見通し。
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