富雄丸山古墳出土蛇行剣と盾形銅鏡

奈良市教育委員会が令和4年10月5日から実施している富雄丸山古墳の発掘調査（第6次調査）において、造り出しで確認された粘土槨から、長大な蛇行剣と、類例のない鼉龍文（だりゅうもん）盾形銅鏡が出土しました。

奈良県立橿原考古学研究所は、奈良市教育委員会と共同でこれらの資料の応急的な保存処置、取り上げ、調査研究をおこなっています。

また、これらの資料が出土した発掘調査現場を下記のとおり一般公開します。

日時：令和5年1月28日（土）12時30分～15時
1月29日（日）10時～15時
場所：富雄丸山古墳発掘調査現場（奈良市丸山一丁目1079-239）
問い合わせ先：奈良市埋蔵文化財調査センター
https://www.city.nara.lg.jp/soshiki/135/

注意事項：駐車場はありませんので、公共交通機関等をご利用ください。

なお、保存処置中のため、蛇行剣と盾形銅鏡の展示公開はおこないません。