栃木 那須町遺体遺棄事件 防犯カメラに走り去る黒い車

3 週前
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16日栃木県那須町の山あいで全身が焼かれた2人の遺体が見つかった事件で、第一発見者が見つける3時間近く前に現場の方向に向かったあとスピードを出して戻り、走り去る黒い車が付近の防犯カメラに写っていたことが住民への取材でわかりました。映像は警察にも提供されていて、警察は事件との関連を調べています。

16日那須町伊王野の林道脇の河原で住居・職業不詳で本籍が東京・台東区の宝島龍太郎さん(55)と女性が全身が焼かれた状態で遺体で見つかり、警察は何者かが遺体を遺棄したとみて捜査しています。

2人は首を圧迫して殺害されたとみられ、女性は頭の骨折が死因の可能性があるということです。

これまでの調べによりますと16日の午前6時50分ごろ第一発見者が2人の遺体から煙が出ているのを見つけたことがわかっていますが、現場から1.5キロほど離れた住宅にある防犯カメラに、およそ2時間40分前の午前4時10分ごろに黒っぽい車が現場の方に向かい、その30分ほど後に反対側からスピードを出して戻ってくる様子が写っていたことが住民への取材でわかりました。

現場は地元の人以外が立ち入ることはほぼない場所で、写っている黒っぽい車に見覚えはないということです。

映像は警察にも提供されていて、警察は映像を解析して事件との関連を調べています。

記事、画像:NHKニュース
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