物価高騰が長引く中、埼労連=県労働組合連合会系の中央メーデーがさいたま市で開かれ、雇用や賃金の改善を訴えました。 95回目となることしのメーデーには、県内各地の労働組合や市民団体などが参加しました。 埼労連の新島善弘議長は「物価の高騰が止まらず、生活が厳しくなっているが、この30年、実質賃金は右肩下がりだ」と批判しました。 そのうえで「働く仲間の団結で生活と権利を守り、中立の日本を目指しましょう」と呼びかけました。 このあと、労働者の雇用や賃金の改善、中小企業などへの支援拡充を求めるメーデー宣言を採択しまし