フランスで少年が警察官に射殺された事件をきっかけに抗議デモが暴動に発展し、拘束された人の数は2日までに3,000人を超えた。 南部マルセイユでは、2日未明にかけて警察官とデモ隊が衝突し、警察側が市民に催涙ガスを投げ込む場面も見られた。 暴動はニースやリヨンなどの都市にも広がったほか、パリ中心部のシャンゼリゼ通りでも若者と警察官が衝突する騒ぎがあり、事件発生から2日までに拘束された人は全土で3,143人にのぼった。 パリ市民「暴徒が怒りを示す方法は間違っている。本来の成果が得られない」 フランスのマクロン大統