紅海に展開するアメリカとイギリスの海軍は12日、イエメンの武装組織フーシ派を標的とした空爆を、同国各地で実施した。 米国防総省のロイド・オースティン長官は声明を発表し、合同軍事行動は「フーシ派の能力を破壊し、低下させることを意図している」と述べた。米当局によると、戦艦から発射したトマホーク巡航ミサイルと戦闘機によって、イエメンの首都サヌアや、フーシ派が拠点としている紅海に面したフダイダ港など12カ所以上を攻撃した。 BBCのジョナサン・ビール防衛担当編集委員は、イギリス王立空軍(RAF)の戦闘機「タイフーン