紅海に展開するアメリカとイギリスの海軍は12日未明、イエメンの武装組織フーシ派を標的とした空爆を、同国各地で実施した。米英両軍はイエメン国内のフーシ派の拠点30カ所近くを空爆したという。 AP通信はアメリカ当局者の話として、標的となったのはフーシ派の後方支援拠点や防空システム、武器庫などだと伝えた。 BBCのジョナサン・ビール防衛担当編集委員は、イギリス王立空軍(RAF)の戦闘機「タイフーン」4機が、キプロスのアクロティリから出発し、イエメンのフーシ派の標的2カ所に対し、ペイヴウェイ爆弾を使って空爆を行った