1952年に始まった別府大分毎日マラソンは、今回で72回目を迎えます。日本マラソン界の礎を築いた宗茂・猛兄弟やバルセロナ五輪銀メダリストの森下広一、男子マラソン元日本記録保持者の藤田敦史、かつて「最強の市民ランナー」と呼ばれた川内優輝など名ランナーたちが勝負を繰り広げてきました。 昨年行われた71回大会では、2時間6分43秒の大会新記録が誕生(イブラヒム・ハッサン)し、市山翼(小森コーポレーション・当時)が、2時間7分44秒のタイムで日本人1位を獲得しました。青山学院大学4年(当時)の横田俊吾は、2時間7分