「全国学力テスト」県内では約1万5000人が臨む【佐賀県】 (23/04/18 12:00)

小学6年生と中学3年生を対象にした全国学力・学習状況調査、いわゆる「全国学力テスト」が18日一斉に行われ、県内では約1万5000人が臨みました。

このうち神埼市の千代田中学校では3年生86人を対象に実施されました。
この調査は児童生徒の学習状況を把握し指導方法の改善などに役立てようと、2007年度から国が一斉に実施しています。
今年は国語、算数、数学英語の知識や技能から活用する力までを問う問題など幅広く出題されています。
対象は小学6年生と中学3年生で、県内では小・中学校、義務教育学校特別支援学校の247校、あわせて約1万5000人が対象です。
佐賀県はおととしから2年連続で、全科目の平均正答率が全国平均を下回っています。

一方、県内ではこれとは別に小学5年生と中学2年生対象の県独自の学習状況調査を昨年度まで12月に実施していましたが、今年度から4月の実施となり、18日あわせて行われています。