【255系は定期運用終了へ】JR東日本が2024年春のダイヤ改正を発表(2023年12月15日ニュース)

4 個月前
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◆JR東日本 プレスリリース
https://www.jreast.co.jp/press/2023/timetable/

JR東日本が2024年春のダイヤ改正の概要を発表しました。
JR東日本は、今日15日、2024年春のダイヤ改正について発表しました。
来年春のダイヤ改正は、2024年3月16日に実施し、北陸新幹線の金沢〜敦賀間開業や特急列車の着席サービス向上を中心としたダイヤ改正が行われます。
北陸新幹線では、金沢駅から先敦賀駅までの区間が開業します。東京〜敦賀間運転の「かがやき」は朝夕時間帯を中心に9往復運転します。最速達の「かがやき」は、東京〜敦賀間を3時間8分、東京〜福井間を2時間51分で結びます。
山形新幹線では、新型車両「E8系」の営業運転が始まります。宇都宮〜福島間の最高速度が時速275kmから時速300kmに向上します。来年3月16日から順次導入される予定で、今後、計15編成の製造が予定されています。
このほか、東北・秋田・上越・北陸新幹線の増発、東京駅始発の臨時「はやぶさ」の増発、上越新幹線で最終列車の時刻の繰り上げが予定されています。
房総特急では、輸送体系が変更されます。
特急「しおさい」には、特急「成田エクスプレス」で運転しているE259系を投入します。これにより、特急「しおさい」は、E259系・E257系による運転となり、これまで活躍してきた255系は定期運用を終了します。なお、定期運用からは撤退しますが、何らかの形で活用する方向で検討されています。
また、「しおさい」「さざなみ」ではこれまでE257系10両編成の運用が設定されていましたが、5両編成での運転となり、10両編成の運転は消滅します。
特急「しおさい」「わかしお」については、平日朝夕の通勤時間帯にも設定します。特急「しおさい」は全列車を船橋停車とし、「しおさい」の四街道停車、特急「わかしお」の土気停車、特急「成田エクスプレス」の千葉停車、佐倉停車を拡大するということです。
また、特急「成田エクスプレス」については、八王子駅への乗り入れ運用が廃止となります。E259系の中央線に乗り入れる運用が消滅することとなりました。特急料金・グリーン料金についても変更される予定です。
このほかの特急列車では、中央線特急では「富士回遊」が増発され、常磐線特急では仙台駅を発着する「ひたち」の運転時刻が見直されます。
在来線普通列車では、鶴見線に、新型車両「E131系1000番台」全8編成の投入が完了します。今月24日より順次営業運転を開始する予定であり、これまで活躍してきた205系1100番台はダイヤ改正までに置き換えが完了します。ダイヤ改正からは、鶴見線全線でワンマン運転を開始するということです。
ワンマン運転は、鶴見線のほか、常磐線(土浦〜水戸、いわき〜原ノ町)、磐越西線(野沢〜津川間)、只見線(只見〜小出間)でも始まります。
このほか、首都圏の普通列車では、相鉄・JR直通線を早朝時間帯にも運転し、横浜線の根岸線直通列車を増発するということです。
JR東日本でのダイヤ改正は、土休日を3月16日、平日を3月18日に実施します。最終的な運転時刻は、来年2月24日発売の「JR時刻表3月号」にて掲載される予定です。
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