今年夏季,絕不能錯過名勝壹號世界郵輪重回基隆啟航!多種優惠方案讓您輕鬆預訂心儀的日本沖繩郵輪行程,同時省下大筆開支!

【ゲスト:稀見理都】規制に抗う、エロと江戸の創造力/春画VSエロマンガ/日本は変態の国なのかーー。

5 個月前
-
-
(基於 PinQueue 指標)
「エロ」。それは表現の開拓精神の根源だ。
そこにはいつも強い情熱が、そしてときに莫大な資本が投入される。
お行儀がよい「文化」はいつも、お行儀が悪い(とみなされる)文化の追随者に過ぎないのではないか。

これは、アカデミックな業界では忌避されがちな「エロ」、あるいは性表現に関心を向ける研究者が、共通して抱いている感覚ではないだろうか。
昨今の春画ブーム、そして春画をとりあげた映画が二本も一般公開されているという状況は、こうした心境が一般化しつつあることを物語っているように思える。

そこで今回は、「エロ表現」の歴史研究の第一人者で、2017年に『エロマンガ表現史』(太田出版)を上梓した、Hentai Specialistとの異名をもつ稀見理都をゲストに迎える。

同書は、エロマンガに登場するオリジナリティ溢れる表現がいつ発明され、進化し、共通言語化したのかを、膨大な史料を渉猟したうえでの綿密な考察と、創作者へのインタビューを踏まえて、丹念に辿る研究書である。

例えば「おっぱい」の表現ひとつとっても、その描き方や登場する文脈の変遷が丁寧に紐解かれ、「巨乳」という言葉の定着とその愛好が90年代と、比較的新しいムーブメントであることなどを究明している。

また今ではあたりまえになった触手による凌辱の表現は、北斎の著名な春画に基づくものかと思えば決してそうではないこと、性器を描くことができないという制約のもとで生み出された苦肉の策でありながら、触手が持ち上げているという名目のもとで人物の身体をベットから解き放ち、さまざまな体勢を描く自由を獲得したことなど、目から鱗の表現の誕生とその継承の数々が解き明かされている。

それにも関わらず同書は、北海道で有害図書に指定される。これはインターネット上で議論を巻き起こし、指定に至る議事録がのこされていないことが問題視され、太田出版が声明を発表するに至った。

https://www.ohtabooks.com/press/2018/10/17110000.html

稀見は表現規制の受難を目の当たりにした当事者であるばかりでなく、表現規制の歴史に精通するスペシャリストでもある。

本チャンネルもまた、春画を扱う展覧会の開催の困難にたびたび言及してきたうえ、春木晶子がゲスト出演したミスター武士道運営のYouTube番組の収益化が停止されるなど、「エロ」「性表現」に対する偏見と無理解がいまだ根強いことを目の当たりにしてきた。

「春画」と「エロマンガ」における豊饒な表現の歴史と、その規制をめぐる問題、のみならず規制があるからこそ生み出される創意を、徹底的に語り合う。

稀見理都Twitter
https://twitter.com/kimirito

『エロマンガ表現史』
https://www.amazon.co.jp/dp/4778315928

『アダルトメディア年鑑2024』
https://kai-you.net/article/88224
-
-
(基於 PinQueue 指標)
0 則留言