気象庁は10日(金)、最新のエルニーニョ監視速報を発表しました。監視海域では平常の状態となっており、しばらくはこの状態が続く見込みです。
8月のエルニーニョ監視海域の海面水温は基準値に近く0.3℃低いだけでした。海洋表層の水温は西部から中部で平年より高く、東部では平年より低くなっています。また、日付変更線付近の対流活動は平年より不活発でしたが、太平洋赤道域中部の貿易風(東風)は平年程度になりました。
海洋の状態にはラニーニャ現象に類似した海面水温分布となっている一方、大気の状態にはラニーニャ現象時の特徴が見られず、平常の状態と考えられます。
■最新気象情報
https://youtu.be/h9hEnERBI-s
■ウェザーニュースアプリから最新気象情報をチェックする
https://weathernews.jp/s/download/weathernewstouch.html?fm=youtube
8月のエルニーニョ監視海域の海面水温は基準値に近く0.3℃低いだけでした。海洋表層の水温は西部から中部で平年より高く、東部では平年より低くなっています。また、日付変更線付近の対流活動は平年より不活発でしたが、太平洋赤道域中部の貿易風(東風)は平年程度になりました。
海洋の状態にはラニーニャ現象に類似した海面水温分布となっている一方、大気の状態にはラニーニャ現象時の特徴が見られず、平常の状態と考えられます。
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