11月15日は子どもの成長を祝う「七五三」 人数制限なしでみんなで祈祷 元気で健やかな成長を願う (23/11/15 18:54)

11月15日は七五三。新型コロナの５類移行で様々な制限もなくなり、家族みんなで子どもの健やかな成長を願った。

福島市の福島縣護國神社。晴れ着姿に身を包んだ子どもたちが、家族と参拝に訪れていた。3歳の女の子は「（どうですか？）うれちい！」と話し、お父さんは「大きくなったなと成長を感じています。やっとマスクも外れて、こういう形でしっかりお参りできたので良かったです」と話していた。
七五三の参拝客もコロナ禍前に戻りつつあるこちらの神社。11月は多い時で一日60組が訪れた。感染対策で、現在も予約制をとっているが、御祈祷は人数制限をなくした。訪れた人たちは「一緒に何事も普通にできると、一番幸いで嬉しいことかなと思いますね」「元気で健康で（成長してくれれば）一番かなと思います」などと話した。
碁盤から飛び降りる「碁盤の儀」。「筋目正しく運を自分で開くように」と思いが込められている。

福島縣護國神社・冨田好弘宮司：「お孫さんの晴れ着姿を見て、おじいちゃんおばあちゃんが一番喜ぶのが本来の姿ですので。今まで大抵のお子さんもマスクしっぱなしで、笑顔なんだか泣いているんだかわからないというのがあったので、元気いっぱいで笑顔満点で育っていただければという思いです」

元気に、健やかに、成長を願う。